著者:マネたま転職研究所 2024年2月27日更新

カテゴリー転職エージェント活用のおすすめ理由

『仕事を辞めたい新卒』のために|我慢はすべき?甘え?それとも無駄?

アップロード日2023/05/31

マネたま転職編集部 [PR]

◆この記事を読むべきなのは?◆

  • 仕事を辞めたいけど、新卒で辞めるのは早いと考えている方
  • 新卒で仕事を辞めたいけど、上司に言えないと感じている方
  • 新卒で仕事を辞めていいのか迷っている方

新卒で憧れていた仕事に就けたけど、もう辞めたい」

「仕事辞めたいけど、まだ新卒だし…」

新卒では希望の会社に入社できたものの、すでに辞めたいと思ってしまっているあなた。
※希望の会社じゃない方もいるかもしれませんが…

新卒で入社して1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、半年、1年が経過し、今の仕事を続けるべきか悩むことはおかしいことではありません。

結論からお伝えすると、

勢いだけで仕事を辞めるのもよくないですし、ただ我慢をし続けるのも良いことではありません。

まず、辞める前に、一度冷静になって考えてみましょう。

この記事では、

  • 仕事を辞めたい新卒を取り巻く現状
  • 新卒が仕事を辞めたいと感じる原因
  • 新卒で仕事を辞めたいと思った時に辞めるべき基準
  • 新卒で仕事を辞めるメリット・デメリット
  • 新卒でも失敗しない退職/転職方法

について解説していきます。

新卒で仕事を辞めたいと思うことは、必ずしも悪いことではないぞ。

2023年6月の最新情報:転職活動は今から始めておくべき?

転職を実現するためには最高のタイミングです。
なぜなら、新年度を迎えて企業が社内体制を整備するためです。

そのため、採用活動が活発化し、優良の求人が増加するのが5〜8月。

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仕事を辞めたい新卒の現状|離職率は昔と変わった?

新卒で仕事を辞めたいと悩む方は少なくありません。

4月に入社をしてから、研修の期間を終えてから辞めたいと思い出し、気づいたら同期はみんな辞めていたということもよくあるでしょう。

実際に、新卒の離職率はどれくらいなのでしょうか?

大卒でも、3割以上の新卒が3年以内に離職している

下記のグラフの枠線部分は、平成27年度の「大卒」の新規学卒就業者を対象に、厚生労働省が調査した『新規学卒就職者の学歴別就職後3年以内離職率の推移』です。

引用:厚生労働省
「新規学卒就職者の学歴別就職後3年以内離職率の推移」

上記の調査結果によると、

  • 入社1年目の離職率:11.9%
  • 入社3年目の離職率:31.8%

という調査結果が出ており、何らかの理由で3年で3割以上の新卒が仕事を辞めていることがわかります。

(※ちなみに、高卒・短大卒だと入社3年目の離職率は約40%、中卒に至っては約65%です)

結構多いんですねえ〜

また、厚生労働省が発表している「新規学卒就職者の離職状況」でも、直近20年間、リーマンショック直後の2009年卒以外は30%を超えており、ここ数年で急激に離職率が高まっているわけではないことがわかるでしょう。

新卒が仕事を辞めたいと思う原因

新卒が仕事を辞めたいと思う原因は、以下の3点に集約されることがほとんどです。

新卒が仕事を辞めたいと思う原因

  • 業務内容
  • 人間関係
  • 労働条件

新卒が仕事を辞めたいと思う原因①:業務内容が合ってない・将来が見えない

業務内容に関する悩みは「ギャップ」が原因になる場合がほとんどです。

新卒は入社直後に自分の意思とは異なる配属が行われる場合が多々あります。

「内勤を希望していたが、配属されたのは営業部だった」

と、入社前の理想とのギャップを強く感じてしまうと仕事のモチベーションが大きく低下してしまい、辞めたいと感じる新入社員が多いようです。

逆に、「希望通りの配属を受けた」ものの、業務内容が想像と異なっていた(合ってない)ことを理由に仕事を辞める方も多くいます。

さらには、業務内容や仕事の辛さは想像の通りだったが、いざ始めてみると、将来のキャリアアップが見えずに大きな不安を抱えてしまう方もいます。

やはり、入社前は色んな理想で頭がいっぱいになりますからね…

自身の将来に悩んだ結果、特に新卒の場合は自分で先を見通すことができずに辞めたいと思ってしまうのです。

新卒が仕事を辞めたいと思う原因②:人間関係が悪い・上司や同僚のパワハラに悩んでいる

新卒が仕事を辞めたい理由として、業種・業界問わず最も多いのが「人間関係」の悩みです。

最も身近な悩みは、同僚と気が合わないから仕事を辞めたいと考えることです。

新入社員の場合には、厳しい上司との関係が悪く、仕事が辛くて辞めたいと考える方が多い傾向にあります。

特に学生時代にもアルバイトの経験などが全くなく、組織の中で仕事をこなしたことのない方は、理不尽に怒られるとすぐに辞めたいと思ってしまうのです。

この場合、その場の感情で怒ったり、普段から指導を行なっている悪い上司が原因なことも考えられるでしょう。

さらには、執拗なパワハラに悩みながらも、立場上断ったり、本音を言い出せず、辛い思いをするくらいなら仕事を辞めたいと考えてしまうこともあります。

また、メンバーが100人以下の比較的に小規模な会社では、上司でなくても同期や年の近い先輩とウマが合わないと、疎外感やストレスを感じて辞めたいと感じてしまう方もいるようです。

特に女性だけ、もしくは女性が多い職場環境(保育士・看護師 等)では、同僚との人間関係が原因で仕事を辞める新卒が多くいます。

女性の悩みは女性にしか相談することしかできないことも多いわ…

その他、職種によって、営業職の方など外部の人間とコミュニケーションを取る機会の多い新卒も、取引先の厳しい言葉や嫌がらせに仕事を辞めたいと思う傾向にあります。

新卒が仕事を辞めたいと思う原因③:労働条件が悪い・長時間労働なのに給料が安い

入社前に聞いていなかった長時間労働の辛さや、長時間労働なのに見合った給料が支給されないことに悩み、仕事を辞めたいと思ってしまう場合もあります。

いわゆるブラック企業に就職してしまった場合に、よく起こり得るケースです。

働き方改革が進められているとはいえ、まだまだ政府の目を盗んで長時間労働を行わせたり、適切な給料を払わないブラック企業は数多く存在します。

休日出勤やサービス残業が後を絶たない職場に行きたいと思う方はいないものの、入社して数ヶ月は研修期間などで給料が低かったり、多少の残業でも耐えられる方はいます。

しかし、入社して半年ほど経っても全く状況は変わらないと、長時間労働なのに安い給料であることに辛さを感じ、新卒で入社したばかりでも仕事を辞めたいと思ってしまうのです。

新卒で仕事を始めたタイミングで、貯金が潤沢にある人は少ないですからね…

長時間労働や給料の安さ、サービス残業が問題になる会社の場合、仮に数年在籍して成果を上げ続けたとしても、状況は改善されない会社が多いのが特徴です。

【体験談】新卒で仕事を辞めたい人・辞めた人の声

新卒で仕事を辞めたい方は非常に多くいます。

前述した、慣れない人間関係や辛い労働環境に耐え切れず、いますぐにでも仕事を辞めたいというネット上の声は後を絶ちません。

以下が、実際に知恵袋や2ch、twitter上で見られた新卒で仕事を辞めたい方々の声です。

仕事を辞めたい。新卒です。今年4月から入社し、試用期間2ヵ月で、今正社員として雇ってもらっています。給料やボーナスは低く、昇給しても1万かそれ以下しか上がりません。モチベーションも上がらないのも仕事を辞めたい理由ですが、それよりも人間関係が一番の理由です。正直精神的に人間関係に限界を感じ始めています。私の上の先輩は30前後で、若い人は入ってもすぐ辞めていったそうです。同期と今、転職しようと励ましあって毎日吐き気をこらえて職場に行っています。

引用:Yahoo!知恵袋

医療職の辛さは医療職にしか分からないかもね何が辛いって人間関係折を見て辞めて転職した方がいいよ、転職は余裕だから人格障害者と我慢して働いても自分が人格障害者になるだけんで、自分がイジメに耐え抜いたことを誇りにしちゃって負のループ普通にキモいわ

引用:2h

皆それぞれ様々な悩みを抱えて、仕事を辞めたいと思っているようです。

また、例えば公務員の例では、激務過ぎて辞めたいという方が多いとのこと。

公務員には労働基準法が適用されないため、新卒ながら休日出勤やサービス残業が常態化している職場が多いのです。

また、体力的に負荷がかかる仕事で女性が男性と同じように扱われている職場でも、多くの新卒女性が辞めたいと思うようです。

新卒から悩んでいる人は少なくありません!

そうね。そもそも一人で悩みを抱えこむ必要はないわ!

◆関連記事◆

»公務員を辞めたい人は辞めて大丈夫

»入社1年目に会社を辞めた女性の第二新卒転職が成功した理由

強いストレスを我慢し続けると、うつ病になる場合も…

最悪な人間関係や、きつい仕事による強いストレスを受け続けながらも、

「新卒だから仕事を辞めたいなんて甘え」

「新卒でまだ何もわかっていないだけだ」

と自分にムチを打ち続けると、うつ病になる可能性があります。

うつ病になると、腹痛・頭痛などの体調不良に悩まされることになります。

うつ病になってしまうと、仮に仕事を辞めることができても、その後の治療には時間もお金もかかってしまいます。

以下は、2chに掲載されていた、新卒で仕事を辞めたいと思いながらも、我慢をし続けてうつ病を発症してしまった人の声です。

明日は我が身なので、対策が必要ですね…

エリカうん。うつ病になってしまうとかなりダメージが大きいわ。

新卒でうつ病。退職について。今年新卒で入社しましたがうつ状態で休みがちですコールセンターで契約社員として働いていますが、うつだとは言えず会社には体調不良としか伝えていませんこのままだと迷惑がかかるので退職しようと思っていますこのままでは一生働けなくなるのではないかと不安です自分の性格が問題だと思うので変えるよう試行錯誤しているのですがうまくいきません相談できる相手もおらず悶々としています新卒なのにやめて大丈夫でしょうか?

p>引用:Yahoo!知恵袋

まあ出世のためにも必要な残業だと思って仕事をこなしてきたが、さらに問題だったのが上司がスパルタだったことだ普通に仕事してても遅いと圧をかけられ一旦上司がやった後に説教職場の人も皆それぞれが自分の仕事をやり、上司以外の人と組むことはほとんどなく、先輩と同じような仕事を任される時でも引き継ぎという形で1人でやらされて中々頼ることが出来なかった夜中に何度も起きては仕事に対する不安で苦しくなり、また1人でいる時に突然、仕事に対する不安と辛さがこみ上げ、仕事中や休日にもかかわらず涙が出てくる始末睡眠もままならず精神面にも異常が出たため昨日、午後に精神科を受診。ここでも上司には早めに上がって病院に行きたいと相談するも定時で上がっても間に合うよねと言われそこでも辛くなる結果はうつ病要注意の段階とのこと休職できる診断書を出せるとのことで、まずは会社の人と相談してくださいという結果に…

引用:2h

新卒で仕事を辞めたいと思ったら、すぐに辞めるべき?

新卒で仕事を辞めたい時に、すぐに退職をしてしまっていいのでしょうか?

「次の転職先が決まっていないのに辞めたいってまずい?」

「仕事を辞めたいと思っているけど、まだ新卒だし」

スキル・知識のない新卒が仕事を辞めてもいいのでしょうか?

あと1ヶ月、いや3ヶ月我慢をすれば、何か見えてくるものがあるかもしれないという気持ちが湧く方も多いでしょう。

新卒が仕事を辞めた場合のリスクとしては、具体的に以下のリスクが想定されます。

新卒が仕事を辞めたいと思う原因

  • 1年以内の離職は、転職後もすぐに辞めそうだと思われる
  • 長期的に考えて、キャリアに傷がつく可能性がある

1年以内の離職は、転職後もすぐに辞めそうだと思われる

新卒で入社をしてすぐに会社を辞めている場合、面接官にも

「この人、転職してウチに来てもまたすぐ辞めてしまうかもしれないな…」

と思われる可能性があります。

僕が新卒採用の担当でも同じことを考えてしまいます。

採用担当(面接官)の仕事は、自社に貢献する人材を採用することです。

もし、転職後またすぐに辞められてしまう場合は、採用担当の評価に繋がってくるので、自身にマイナス評価がつく要因となる人はできるだけ採用したくないのが本音なのです。

そのため、あなたと他の求職者が同じ評価だったとした場合に、1社での勤続年数が長い方が有利になるでしょう。

長期的に考えて、キャリアに傷がつく可能性がある

社会人生活を5年・10年と続けていく中で、転職回数が極端に多い方も嫌われる傾向にあります。

その時の感情だけで行動を起こし続けていると、気づいたら転職回数が積み重なっていることがあります。

当然ですが、

「転職回数=離職(退職)回数」

なので、無計画に転職を積み重ねるのは避けましょう。

目的なしのその場の感情での転職だけは避けた方が良さそうです。

以下は、30代前半で7回目の転職活動を行った方の体験談です。32歳・7回目の転職活動は地獄でした

東京都:S.H(32歳・男性)
大学を卒業してから新卒で入社した会社を辞めたことを皮切りに、2年ほどのスパンで、特に何も考えずに辞めたいと感じたら退職/転職を繰り返してきました。

業界・業種も様々だったので、特別なスキルをつかずにこの年になってしまった感じです。

30歳を超えたあたりから転職が決まりづらくなってきた感じがしますね。

今回は諸事情により、7回目の転職活動を行いましたが、本当に辛かったです。

半年を経過しても仕事が決まらず、生活資金も苦しくなってきたので、バイトをしながらの転職活動でした。

結果的に、正社員として採用されるまでに10ヶ月もかかってしまいましたが、なんとか転職活動が終わりを迎えました。

転職自体は悪いことではないと思いますが、やたらむやみに回数を重ねるものではないと思います。

参考:転職サポート

新卒で仕事を辞めることにはメリットもある!

ここまで、新卒で1年以内に仕事を辞めるリスク・デメリットについて解説してきました。

上記のリスク・デメリットを理解したうえで、新卒で1年以内に仕事を辞めることにはメリットもあります。

新卒が仕事を辞めたいと思う原因

  • 20代の貴重な時間を無駄にせずに済む
  • できるだけ若い方が、転職成功率も高くチャレンジできる
  • 第二新卒の需要が高い

20代の貴重な時間を無駄にせずに済む

20代は体力があり、吸収力もあるスポンジのような状態なので、多少無理をしてでもスキル・経験をつけるべき時期です。

その貴重な時間を無駄にしてしまうと、30代・40代のキャリアに暗雲が立ちこめます。

やりたい事をやりたい時にできないのはストレスの要因にもなり得ますし、30代・40代で家族が増えると、さらに動きづらくなります。

また、今後は終身雇用が崩壊してしまったので、一生懸命努力した人ですらリストラにならない保証はありません。

「新卒入社の会社では3年働け」

という言葉は、過去の言葉(=死語)だと思ってください。

僕もこの言葉に萎縮してしまった経験があります…

できるだけ若い方が、転職成功率も高く未経験業界・業種にもチャレンジしやすい

未経験の業界・業種にチャレンジする際は、採用をする会社側もリスクをとって採用を行います。

新卒で20代前半の方と40代の方が未経験の仕事にチャレンジする場合、ほぼ確実に20代の方が採用されるでしょう。

浪人をしていない大卒の方でも、新卒の会社で3年働いたら20代の後半にさしかかってしまうので、

「同じ職場で3年働け」

はチャンスを逃すリスクを抱えている事も強く理解してください。

若い時の時間は大切ね。

第二新卒の需要が高い

現在は売り手市場が続いていて、それに伴い第二新卒の市場価値が高まっています。

第二新卒には新入社員が行うような、「社会人としてのマナー研修」などを行うコストがないので、短期間で即戦力になり得るからです。

実際、マイナビ転職の調査によると、マイナビ転職上の80%以上の求人が、第二新卒を歓迎しているという調査結果が出ています。

引用:マイナビ転職「第二新卒って一体何?

少なくとも、ここでの退職/転職は「逃げ」ではなく、人生・生活を充実させるための戦略的な手段です。

転職活動は転職のプロである転職エージェントに相談をすることで、失敗しない転職活動を実現することが可能です。

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新卒だから?仕事を辞めたいと思ってはいるけど言えない理由

ただ、いくら頭では「心のSOS」を感じ取っていても、新卒という立場からなかなか言えない方も多いかと思います。

仕事を辞めたいと思っているのに言えない理由は、主に2つです。

仕事を辞めたいと言えない理由

  • 周囲の目が気になるから
  • 退職や転職について「よく知らない」から

周囲の目が気になるから

仕事を辞めたいと思ってしまうほど強いストレスを受けていると、身体だけでなく心にも影響が出るケースが多いです。

うつ病寸前の状態になると、ネガティブな選択をする傾向が強くなります。

そのため、自分に自信が持てなくなり、本当に思っていることに何かとできない理由をつけて諦めてしまうんです。

退職や転職について「良く知らないから」

人間は、知らないことに関して恐怖や嫌悪、不安といったマイナスの感情を抱きます。

嫌い・ダメだ・怪しいと感じると、それ以上の行動を起こそうとしないのが通常の心理です。

転職や退職について、事前にどのような方法を取るべきかが分かれば、何もハードルが高いことではありません。

一人で悩まず他人の力を借りてでも、今の仕事を辞めることによるメリット・デメリットを一つずつ冷静に洗い出してみましょう。

そうすれば、実際に転職すべきかどうかがすぐにわかるはずです。

新卒で仕事を辞めたい方こそ、周りにサポートしてもらいましょう。

「頼る」ことも、仕事を進めていく上では重要なスキルです。

すぐに仕事を辞めたい新卒でも99.9%失敗しない退職方法

新卒でも円満に仕事えを辞めたいという場合、

会社とは関係のない第三者に頼る

のが鉄則です。

人事や上司、同僚に頼った場合、無理やり引き止めにあってしまい、余計に会社から抜け出せなくなる可能性が高いためです。

特に新卒という立場から、うまく言いくるめられてしまう可能性が高いです。

辞めたいと願い出たのに辞められないと、

「あいつ、辞めたいって言ったらしい」

などと陰口を叩かれ、さらに辞めづらく、仕事にも行きづらくなります。

仕事を辞めたいと思った時こそ、退職代行サービスの利用を強くおすすめします。

退職代行サービスとは、「あなたの退職に関わる手続きを代行してくれるサービス」です。

新卒で立場の弱い方にこそ、強い味方となってくれるでしょう。

(注)下記の記事では、余裕を持った転職活動をするために、退職する前にすべきことを解説しています。

退職代行サービスを利用するメリット

退職代行サービスを利用することには以下のメリットがあります。
※以下、サービスによって若干内容が異なる場合もあります

退職代行サービスのメリット

・事前の無料相談が可能
・金額が安い(3~5万円程度)
・会社の人と顔を合わせずに退職できる
・有休消化についても交渉してくれる
・辞められなかったら全額返金保証つき
・即日退職が可能
・親にバレない
・退職成功率が95%以上
・会社から訴えられたり、損害賠償請求される心配がない

自分で退職する意思を会社に伝えることなく退職できるので、上司や同僚の顔色を伺う必要もなく、辞めたいと思ったら即日退職も可能です。

残った有給休暇を消化する交渉も行ってくれるので、有給休暇が残っている場合、金額以上の価値を取り戻せる可能性があります。

さらには、取り戻した有給休暇を利用して転職ができれば、給料がもらえない「空白の期間」が生まれません。

現在の転職市場は売り手市場の傾向が強いので、転職で年収UPできる可能性が高く、元を取るどころかプラスが生むことができるサービスです。

()最近は格安の退職代行サービスを名乗る悪質な業者が急増しています。

その中でも、今回ご紹介するのは、会社としての知名度・実績共に自信を持っておすすめできるサービスです。

退職代行サービスなら知名度・実績ダントツのEXIT!

出典:EXIT

EXIT』は、メディアに何度も取り上げられている非常に知名度が高いサービスです。

NHKの『クローズアップ現代』で特集が組まれたり、名称が同じ、人気お笑い芸人のEXITともコラボしています。

EXITの特徴は、LINEで相談ができ、思った時に気軽に相談可能な点です。

LINEで「仕事を辞めたい」「もう二度と上司と顔を合わせたくない」など、要望を伝えるだけで、会社への連絡は EXIT が代行してくれます。

相談は全て無料ですし、実際に依頼する場合は、退職届の提出や貸与品の返却も郵送でOKです。

基本的に退職に関わる一切の行為を代行してくれます。

【公式HP】EXIT

経験・スキルの浅い新卒が理想を仕事を手に入れる転職方法

新卒で仕事を辞めたい方はスキル・経験が浅いからこそ、理想の仕事に出会うためにはポイントを押さえた転職活動をすることが必須です。

下記で解説するポイント「だけ」、忠実に行うことで、満足のいく結果を得ることができます。

失敗しない転職活動に、転職エージェントの利用は必須

ほとんどの方は、転職活動を人生の中で何度も経験することはないでしょう。

だからこそ、転職のプロに相談をすることで、限りなく失敗する確率を上げていくことが重要です。

転職エージェントとは、「転職活動の際に必要になる作業の大部分を代行してくれる」サービスです。

具体的に、転職エージェントに相談することで、以下のサポートを無料で受けることができます。

転職エージェントのサービス

・転職相談
・求人案件の紹介
・応募書類/履歴書の添削/面接対策
・面接日程(スケジュール)の調整
・年収交渉

自分で転職サイトを利用するだけではたどり着けない情報を提供してもらえたり、志望する企業の傾向に合わせた対策を無料で行うことができます。

そのため、一人で転職活動をするよりも、圧倒的に自分に合う会社に出会える確率・転職成功率が高くなります。

特に知識やスキルがあまりない新卒が一人で判断してしまうと、誤った判断をしかねません。

初めての転職が不安な人はもちろん、キャリアについて悩んでいることがある人は、相談しない理由がありませね。

()転職エージェントに登録すると大量のメールが届くので、転職活動用にメールアドレスを作成しておきましょう。

また、稀に自身の成果を上げるために、強引に転職を迫ってくるキャリアアドバイザーがいますが、その場合はメールで連絡して担当を変更してもらうことが可能です。

転職エージェントを選択する時のポイント

理想の転職活動を実現するために、転職エージェントを利用する際は、以下の2つのポイントを守りましょう。

  • (1)転職エージェントを3社以上利用する
  • (2)「総合型」「業界・年齢特化型」の両方の転職エージェントを利用する

上記のポイントさえ気にしていれば、OKです。

①転職エージェントを3社以上利用する

転職エージェントは必ず、

3社以上を併用

してください。

実際に、人材大手リクルートによる調査でも、転職エージェントを複数利用している求職者の方が、転職活動の成功率が高いことが実証されています。

転職決定者の平均転職エージェント利用社数は4.2社です。

出典:リクナビNEXT「転職エージェントを使った転職ガイド」

転職エージェントの3社以上登録することによるメリットは以下です。

  • 希望の求人に出会える確率UP
  • 担当と相性が合わなくても安心

1社の転職エージェントから紹介してもらえる求人案件は3社前後です。

幅広く求人を検討するためにも、3社以上に登録することをおすすめします。

②「総合型」「業界・年齢特化型」の両方の転職エージェントを利用する

また、転職エージェントには、幅広い求人案件を保有する「総合型」と、求人案件は少ないものの、特定の業界に特化してサポートをしてくれる「業界・年齢特化型」の2種類が存在しています。

3社以上を併用利用するうえで、

  • 総合型:2社以上
  • 業界・年齢特化型:1社以上

を利用してください。

総合型の転職エージェントだけを利用すると、あなたの希望する業界で「目立たない優良求人」に出会えない可能性があります。

また、希望している条件に合致した求人なのに、年齢やこれまでの経歴から応募できないケースもよくあるのです。

逆に、業界・年齢特化型の転職エージェントだけを利用すると、特定領域の求人ばかりを紹介され、自身の可能性を限定してしまうことに繋がってしまうのです。

そのため、総合型を2社以上、業界・年齢特化型を1社以上利用して、幅広く自身の可能性を模索しましょう。

転職エージェントに相談する前に最低限把握しておくこと

最低限、以下の項目を事前に把握しておけば、キャリアアドバイザーの方とスムーズなやり取りを行うことができます。

【相談前に最低限必要な自己分析】

  • 1

    自分の好きなこと・嫌いなこと

  • 2

    自分の得意なこと・苦手なこと

  • 3

    今後やってみたい仕事・やりたくない仕事

  • 99

    仕事将来の理想の生活・キャリア(3年・5年・10年)

上記の項目を事前にまとめておくことで、キャリアアドバイザーがあなたの描くキャリアや生活を実現できる企業を紹介しやすくなります。

「ただ転職したいだけ」

の人よりも、

「〜〜が好きで、◯◯という仕事に挑戦してみたい」

という希望がある人の方が熱意が伝わり、キャリアアドバイザーにとっても優先的に対応してあげたくなる心理が働きます。

以下では、絶対に登録すべき総合型転職エージェント、おすすめの業界・年齢特化型転職エージェントをご紹介します。

すぐにでも仕事を辞めたい新卒におすすめの転職エージェント

知識・スキルがない新卒でも仕事を辞めたいと思ったら、上記の転職方法を実践すれば問題ありません。

まずは、自分で行動してみない事には、何も始まりません。

仕事を辞めたいと思ったら、まずは転職エージェントに相談してみましょう。

最後に、転職賢者が新卒に本気でおすすめしている、絶対に登録すべき転職エージェントについてご紹介します。

前述の通り、エージェントはバランスよく3社以上を利用して、幅広く業種・業界を検討しましょう。

ポイントは思い立ったらすぐに行動すべきということです。

心理学者のピアーズ・スティール教授の40年間に渡る調査によると、95%の人が「自分に甘く、仕事や作業で先延ばしをしてしまう」ことが明らかになっています。

なので、現状を少しでもポジティブにしたい場合、多少の不安があってもすぐに行動するのがポイントです。

この転職エージェントだけは、絶対に登録しておくんじゃ!

少なくとも、ここでの退職/転職は「逃げ」ではなく、人生・生活を充実させるための戦略的な手段です。

転職活動は転職のプロである転職エージェントに相談をすることで、失敗しない転職活動を実現することが可能です。

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まとめ|仕事を辞めたい新卒は、ポイントを押さえて行動すべき

新卒で仕事を辞めたいのであれば、確実にポイントを押さえて失敗しない退職/転職活動する事を心がけてください。

新卒だからといって、仕事を無理に続ける必要は全くありません。

貴重な20代の時間を無駄にしないよう、「慎重だけど大胆に」行動してください。

先ほどもご紹介した、以下の転職エージェントに相談をすれば間違いなしです。

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