著者:マネたま転職研究所 2023年2月3日更新

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手取り30万はすごい?年収はいくら?給与の内訳と手取り30万円を実現する方法を解説!

アップロード日2023/01/06

マネたま転職編集部

手取り30万円は、ビジネスパーソンのひとつの目標となっています。

「手取り30万円が達成できる月収や年収の額面」や「そもそも手取り30万円はすごいのか」が気になるところです。

  • マネたま|おすすめ転職エージェント編集部

    本記事では、手取り30万円の額面月収・年収や年収アップを実現する方法を、公的な資料による比較を交えて解説します。

2023年1月の最新情報:転職活動は今から始めておくべき?

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額面と手取りの違い|手取り月30万を確認する事前知識

手取り30万円についての解説をする前に、ここでは額面と手取りの違いを紹介します。

額面とは「総支給額」のこと

額面とは、基本給や各種手当、残業代などを含めた金額のことです。

給与明細の「総支給額」に当たります。

実際に受け取れる金額ではない点に注意が必要です。

額面から手取り額を引けば、どれくらいの額が控除されているのかを把握できます。

手取りとは「実際に受け取る金額」のこと

手取りとは、会社から支給される給与のうち、実際に受け取る金額のことです。

手取り=給与というイメージもありますが、給与からは所得税や社会保険料、住民税などが差し引かれており、残った金額を受け取る形になります。

給与を全額受け取ることはないのです。

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    つまり、手取りとは給与明細にある「差引支給額」と同じ意味になります。

「手取り月30万円の額面」と「額面月30万円の手取り額」の違い

手取り30万円は額面にすると37万円以上必要

手取り額は額面の75〜85%です。

以下の計算式で、手取り額からおおよその額面を計算できます。

月収(額面)の計算式

額面金額=手取り金額÷75~85%

上記の計算式で計算すると、手取り30万円を受け取るために必要な額面は37万5,000円〜40万円程となります。

社会保険料や所得税などの額面から控除される金額を考えると、目標とする手取り額+8万円以上の稼ぎが必要なようです。

額面30万円の手取りは23万円~26万円

額面に75~85%を掛けると、手取り額の目安が分かります。

手取り額の計算式

手取り額=額面×75~85%

額面30万円を計算式に当てはめると、手取り額は22万5,000円〜25万5,000円です。

4万5,000円~7万5,000円も控除されることが分かります。

手取り額を見て分かる通り、額面30万円だとゆとりのある生活を送るのは難しいです。

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    額面と手取りでは、同じ30万円でも生活レベルに大きな差が生じます。

参考月収30万円生活の実態!手取り24万の家計簿【職業・家賃・貯金】

額面の内訳

額面は給与明細における「総支給額」のことです。

ここでは、その内訳の一部を5つ紹介します。

残業代

規定の労働時間を超えて働いた場合に支給される金額です。

ただし、会社によっては「みなし残業代」が基本給に含まれています。

「みなし残業代」とは

数時間〜数十時間分の残業代を基本給に含ませておく制度です。固定残業代とも呼ばれます。 残業しても、みなし残業分の時間を超えない限り残業代は支払われないないものの、残業をしなくても一定の残業代が支給されるのが特徴です。メリット・デメリットの両方を含んだ制度と言えます。

該当する方は、何時間分のみなし残業代が含まれているのか把握しておくと良いです。

家賃補助(住宅補助)

会社が家賃の一部、もしくは、全額を補助する福利厚生の一種です。

家賃補助の有無は、年収にも大きな影響があります。

会社によって、家賃補助の条件が異なるので確認が必要です。

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    無条件で家賃補助をしている会社もあれば、「会社から直線距離〇〇Km以内に住むこと」「持ち家は適用外」などの条件を設けている会社もあります。

交通費

交通費は基本的に上限金額が定められています。

1万5,000円~2万円前後に設定している会社が多い印象です。

資格手当

資格手当は、不動産業界における「宅地建物取引士」や介護業界における「介護福祉士」に代表されるように、業務上必要な資格を取得した労働者が、毎月一定の手当を支給される福利厚生のひとつです。

近年では企業のグローバル化が進んでいる背景から、TOEICの点数に応じて手当を支給する企業も増えています。

立替経費

営業職が業務上で発生した交通費や、出張の際の宿泊費・飲食代などは、立替経費として額面に充当されるケースがほとんどです。

参考月給30万の手取り額はいくら? 家賃や貯金はどうすべき? FPが解説

額面から控除される項目|額面金額38万以上が月30万手取りに減ってしまう理由

ここでは、額面から差し引かれる項目を紹介します。

非常に多くの項目で控除されるため、手取り30万をもらうのに額面金額38万以上が必要になる理由も想像に難しくないです。

健康保険料

健康保険は、健康保険料を支払うことで医療費の自己負担が3割で済む仕組みです。

保険料は標準報酬月額で算定され、会社と折半する形で納めています。

介護保険料

40〜64歳の労働者(個人事業主含む)が納める保険料です。

厚生年金保険料

現在の日本では、原則65歳から「老齢厚生年金」が支給されます。

厚生年金保険料とは厚生年金保険料とは

厚生年金保険料は老齢厚生年金の他、遺族に対して支給される「遺族厚生年金」や障害を負った際に支給される「障害厚生年金」にも使われるお金です。

雇用保険料

雇用保険料とは、公的な労働保険制度「雇用保険」の基となるお金です。

失業保険や職業訓練給付などに使われます。

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    雇用保険料として納める金額は、毎月の給与の0.3%です。

ここまでに紹介した「健康保険」「介護保険」「厚生年金」「雇用保険」と「労災保険(会社が全額負担)」の5つを社会保険とし、給与から控除されています。

所得税

所得税とは、所得に対して納める税金のことです。

住民税

住民税は、毎年1月1日時点で住んでいる都道府県や市区町村に納める税金です。

毎年6月から翌年5月にかけて、住民税額が給与から控除されます。

手取り月30万円はすごい?平均年収と比較

ここでは、手取り30万円がすごいと言われる理由を比較を交えて解説します。

手取り30万円は日本の労働者の平均年収以上を稼いでいるからすごい

国税庁「令和2年分民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収は433万円です。

給与所得者数は、5,245万人(対前年比0.2%減、10万人の減少)で、その平均給与は433万円(同0.8%減、33千円の減少)となっている。 男女別にみると、給与所得者数は男性3,077万人(同1.5%増、44万人の増加)、女性2,168万人(同2.5%減、55万人の減少)で、平均給与は男性532万円(同1.4%減、75千円の減少)、女性293万円(同1.0%減、29千円の減少)となっている
出典:国税庁|令和2年分 民間給与実態統計調査

手取り30万円は、額面にすると約38万円以上です。

これを単純に12ヶ月分で計算すると年収は額面で456万円となります。

ボーナスが支給される企業に勤めているなら、年収500万〜600万円です。

ボーナス無しでも国民の平均年収を上回っていることから、仮に20代~30代で手取り30万円を得ているのなら十分にすごいと言えます。

一方、年齢が40代以降であれば手取り30万円は決してすごいと言える額ではないです。

20代~40代の平均年収と手取り30万円の年収を比較

20代~30代の手取り30万円はすごいのに、なぜ40代以降の手取り30万円はすごいと言えないのかを理解するために、年齢ごとの平均年収を見ていきます。

男性 女性 全体
20~24歳 277万円 242万円 260万円
25~29歳 393万円 319万円 362万円
30~34歳 458万円 309万円 400万円
35~39歳 518万円 311万円 437万円
40~44歳 571万円 317万円 470万円
45~49歳 621万円 321万円 498万円
50~54歳 656万円 319万円 514万円
55~59歳 668万円 311万円 518万円

出典:国税庁|令和2年分民間給与実態統計調査

男性と女性で年収に差がありますが、全体的な平均年収を見ると、年収456万以上となるのは40〜50代です。

20代に至っては、男女別の平均年収でも手取り30万円に届かないことが分かります。

以上のことから、20代〜30代において手取り30万円は高収入を得ている部類に入っており、十分にすごいと言えることが分かりました。

年収456万円以上を得ている人の割合

国税庁「令和2年分民間給与実態統計調査」は、手取り30万円が得られるラインである年収456万円以上を稼いでいる人の割合を知る参考になります。

区分 全体 男性 女性
400万円超~500万円以下 14.6% 17.3% 10.7%
500万円超~600万円以下 10.2% 13.4% 5.7%
600万円超~700万円以下 6.5% 9.2% 2.6%
700万円超~800万円以下 4.4% 6.5% 1.5%
800万円超~900万円以下 2.8% 4.1% 0.8%
900万円超~1,000万円以下 1.8% 2.8% 0.4%
1,000万円超~ 4.6% 7.1% 1.1%

出典:国税庁|令和2年分民間給与実態統計調査

年収400万〜500万円を得ている人は全体で14.6%です。

456万円ということを考慮すると、当然14.6%よりも低い数値になります。

年齢によってはすごいと言われる手取り30万円ですが、現実的に達成可能な金額です。

  • マネたま|おすすめ転職エージェント編集部

    社内での評価を上げたり、キャリアアップ転職したりすることで、20〜30代でも叶えられる可能性が高いと言えます。

参考手取り30万円なら年収はいくら? どんな一人暮らしが送れる?

手取り30万円でも生活を楽にできる節約術

金銭管理するのをクセ付ける

現代は娯楽が多く、ついついお金を浪費してしまいます。

お金が無いという人程、何にいくら使っているのかを把握していないものです。

お金の使い過ぎを防ぐためにも、金銭管理をしてみることをおすすめします。

家計簿などを本格的に付ける必要はないです。

レシートを読み取って使った金額を記録してくれたり、銀行口座・クレジットカードと連携して管理できたりするアプリがリリースされています。

手軽に金銭管理ができるので、ストレスなく続けられます。

お小遣いを決めて買い過ぎを防ぐ

金銭管理をしていると、客観的にお金の流れが分かります。

無駄遣いをしていることに気付くケースも多いです。

無駄遣いを少しでも無くすなら、お小遣いを決めることをおすすめします。

独身の場合は、貯金やお金の流れを気にせずに浪費しがちです。

お小遣いを決めてやりくりすれば、計画的にお金を使えます。

ポイントサービスやクーポンを有効活用する

お店やネットショップで利用できるポイントサービスやクーポンがたくさんあります。

いろいろなお店で貯められるTポイントや楽天ポイントなどは、普段使いしているだけで数千円〜数万円分というすごいポイントが短期間で貯まりますし、全国展開しているチェーン店のクーポンなら出先でもお得に利用可能です。

保険の見直しをする

保険は万が一の備えです。

ネット型の保険が誕生してからは保険料を大幅に節約できるようになりました。

また、時代に合わせてコストパフォーマンスに優れた保険も続々と誕生しています。

保険に加入されている方は、一度保険内容を見直し、プラン変更や他社への乗り換えをすることで、年間で数万円の節約に繋がることも少なくないです。

携帯電話を格安SIMに変える

現在は各社から格安SIM(MVNO)が提供されています。

政府からの要請を受けて、大手キャリア(MNO)も格安プランを発表しました。

数年前までは携帯電話・スマートフォンに固定費として1万円近くかかっていましたが、現代であれば2,000円程度で維持できます。

大手キャリアから格安SIMに乗り換えれば、年間5万円以上の節約も可能です。

ネット・ガス・電気のプラン変更や乗り換え

スマートフォンと同様、格安のネット回線があります。

また、ガス・電気も自由化されました。

スマートフォンとセットでお得になるプランも少なくないです。

  • マネたま|おすすめ転職エージェント編集部

    現在の光熱費や固定費が高いと思っている方は、見直してみることをおすすめします。

    月々の支出を抑えられるケースが多いです。

参考月収30万円の生活レベル。手取りはいくらになる?

手取り30万円を実現するための年収アップ方法

手取り30万円を実現するための年収アップ方法は、非常にシンプルです。

  • 社内で昇進・昇給を目指す
  • 副業をする
  • キャリアアップ転職する

それぞれ順を追って解説します。

社内で昇進・昇給を目指す

最も確実に年収を上げる方法が、社内での昇進・昇給を目指すことです。

社内評価を上げることができれば、給与ベースがアップします。

実力主義の会社に勤めている方なら、大幅な年収アップを狙うことも可能です。

ただし、会社によって評価基準は異なります。

仕事の成果が必ずしも評価とイコールなわけではないので、在籍している会社の評価基準を把握しておくことが大切です。

副業をする

社内での昇給・昇進には限界があり、また、どちらかと言えば中長期的な方法と言えます。

手取り30万を大幅に下回っている方や短期間で年収アップを実現したい方は、副業を始めるのがおすすめです。

在宅やスキマ時間を使って稼げる仕事はすぐに見つかるので、数千円~2万円程度であれば、本業に支障を来たすことなく稼げます。

注意するべきは、副業は就業規則を確認してから行わなければならない点です。

副業を許可していない会社に勤めているのに副業をし、それがバレると、最悪の場合は解雇になります。

キャリアアップ転職する

年収アップを実現するなら、キャリアアップ転職も有効な方法です。

すべてのビジネスパーソンに年収アップの可能性があります。

手取り月30万円を目指すためには転職するのもおすすめ

手取り月30万円を目指すためには転職するのもおすすめ

「年功序列だから年収アップが見込めない」「会社の業績が悪い」など、年収アップが期待できない会社にいる場合は、給与水準が高い会社への転職を検討するのが良いです。

年齢に見合ったスキルや実績がある方は、キャリアアップ転職の成功率もアップします。

もちろん、年収アップが達成できない可能性も否定できない事実です。

Job総研がビジネスパーソン983人を対象に実施した「転職と年収に関する実態調査」によると、転職経験者の21.7%が「年収が下がった」と回答しています。

・これまでの転職経験で年収はどのようになりましたか?

回答 回答率
年収が上がった 58.2%
年収が下がった 21.7%
変わらない 20.1%

出典:JobQ|Job総研「転職と年収に関する実態調査」を実施

応募する求人を選ぶ際、年収だけを見て比較・検討すると、ミスマッチの企業に転職してしまうリスクが生じるので注意が必要です。

参考手取り30万円欲しければ額面はいくら必要?額面からの計算方法を簡単解説

よくある質問

【Q】手取り30万はすごい?

20~30代で手取り30万円を得ているのであればすごいです。

40代以降は全体的に年収がアップするため、必ずしもすごいとは言えなくなります。

【Q】手取り30万円の額面の月収と年収はいくら?

手取り30万円時の額面月収・年収は以下の通りです。

月収(額面) 37万5,000円〜40万円程
年収(額面) 456万円~600万円程

手取り30万円は、若手ビジネスパーソンにとってすごい高収入なイメージがあります。

手取り30万円はボーナスの有無を問わず、国民の平均年収433万円を大きく上回る年収を得ていることから、「すごい」というイメージの通り、高収入の部類に入る金額です。

【Q】転職すれば手取り30万円を実現できる?

転職をすることで手取り30万円を叶えることができます。

しかし、年収がダウンする可能性もあるため、慎重に転職活動を進めるのが懸命です。

転職活動が不安な方は、転職エージェントの利用をおすすめします。

  • マネたま|おすすめ転職エージェント編集部

    無料で転職活動をサポートしてくれるだけでなく、内定獲得後には条件交渉を代行してくれるため、手取り30万円を実現しやすいです。

参考月収30万円の手取り額は?【所得税と住民税の計算方法も解説】

最後に

本記事では、「手取り30万円はすごいのか?」という疑問や手取り30万円以上を得る方法について、比較を交えて解説しました。

手取り30万円以上がすごいかどうかは、年齢に依るところが大きいです。

ただ、20~30代の従業員に手取り30万円以上を支給している会社は、待遇面で非常に優れていると断言できます。

若手にとって「すごい」というイメージがある手取り30万円ですが、現実的な目標として目指すのに最適な数字です。

目標の達成に向けて、キャリアや仕事について考えてみるのも良いかと思います。

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