なぜかというと、ネガティブな理由だと引き止められる可能性が高まるからです。
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- 転職エージェント活用のおすすめ理由
- 確実に退職できる理由7選|円満退職をするためのコツとは?
- どうしても確実に会社を退職したい
- どう伝えたら退職がスムーズになるのかわからない
- できれば辞める時に会社とモメずに円満退社が良い
と悩んでいる人も多いと思います。
そこで、今回、
- 確実に退職できる理由7選
- 円満退職より自分の意思をしっかり優先すべき
- 会社を確実に退職できる3つのポイント
という内容について解説していきます。
退職をしたいと考えているのにも関わらず、なかなか言い出せず、ずるずると時間だけが過ぎていくのは耐え難いはずです。
今回の記事がそんな状況から開放され、スムーズな退職につながるように参考になれば嬉しいです。
それでは、退職したいと考えているときに、会社が納得する確実に退職できる理由と確実に退職する方法を解説します。
確実に退職したいなら、まずは退職できる理由を説明できるようにする

退職をしたくても、なかなか退職できない原因があるとするならば、
「確実に退職できる理由が思い浮かばない」
という状況なのではないでしょうか?
もしくは、
「退職したい理由を具体的にどのように伝えれば良いのかわからない」
という状況かもしれません。
できれば早期退職したいけれど、納得してもらえる理由を言語化できていないのであれば、まずは退職できる理由を明確にすることから始めたほうが良いです。
そこで今回は、確実に退職できる理由の具体例をご紹介いたします。(下記などの記事を総合的にわかりやすくまとめて解説していきます。)
「確実に退職できる理由とは?病気・介護など状況別の例文や伝え方を紹介!」
「確実に退職できる3つの理由|病気・結婚などの例文付き」
確実に退職できる!退職理由を伝える際のコツとは?

退職意思を会社に示した後の退職するまでの残り期間も、できることなら気持ちよく過ごしたいと思うのであれば尚更です。
希望通りのタイミングに確実に退職するために抑えておくべきポイントは下記の通りです。
確実に退職するために必要な退職申し出時のコツ
- 退職意思は余裕をもって会社に伝える(※遅くても1ヶ月以上前)
- 基本的にネガティブな要素を退職理由として伝えることは不要
- 極力事実に近い、引き止めにくい内容を退職理由とする
退職意思は余裕をもって会社に伝える(※遅くても1ヶ月以上前)
退職意思を余裕をもって会社に伝えることは社会人として常識です。
例え退職にいたった背景が会社の否であったとしても、自分が確実に気持ちよく退職を迎えられるよう、またしっかりと引き継ぎができるよう、就業規則に沿って余裕をもって退職意思を上司に伝える必要があります。ただし、法律上では会社の承認がなくとも、退職を申し出た日から起算して原則14日を経過していれば退職すること自体は可能です。(※契約期間に定めのな雇用形態の場合に限る)
やむをえず就業規則に定める期間を満たさずしての退職申し出となってしまった場合でも退職することは可能であるため、心身の事情がある方などは無理せず退職を極力早める判断をしましょう。
基本的に会社の否ともとれるネガティブな要素を退職理由として伝えることは不要
極力事実に基づく退職理由であるべきとは言うものの、基本的には会社の否ともとれるネガティブな要素を退職理由としてダイレクトに伝える必要はありません。
退職を申し出た残り期間も気持ち良く過ごすために可能な限り前向きな退職理由を添えて伝えることをおすすめします。退職理由はあくまでも建前として割り切り、上司と話しを進める中で矛盾が生じない程度であれば話しを盛ることも方法の1つです。
極力事実に近い、引き止めにくい内容を退職理由とする
引き止めに合うことなく確実な退職へと繋げるためには、引き留めようのない、先延ばしにはできない退職理由を用意しておくことが手っ取り早いと言えます。例えば、「転職先が決まっている」「留学に行く」などの次の目的が明確かつ揺るぎない予定であることが伝わる退職理由です。
急を要しないような中途半端な退職理由の場合には、しつこく引き止めに合ってしまう可能性が高く、辞めるタイミングを見逃してしまうなんてことも考えられます。事実とは遠い退職理由である場合には、話しの進み方次第ではボロが出てしまうことも想定されるため、しっかりと抜け目のないストーリーを用意しておくようにしましょう。
そもそも退職理由を説明する義務はない?

これから確実に退職できる理由の例を紹介していきますが、実際は退職理由としては「一身上の都合」で押し通しても問題はありません。
なぜかというと、(労働基準法22条)によると、使用者の方に解雇理由の記載を含む『退職証明書』を出す義務を負わせているだけであり、労働者側は退職理由の説明義務がありません。
また(民法627条1項)でも、期間の定めのない雇用契約では、当事者はいつでも解約の申し入れをすることができると定められており、解約理由は問われていません。
つまり、執拗に退職理由の説明を求めてくるのは、会社側が離職を防ぐために行っているだけと考えられます。
そのため、退職理由を説明する義務はそもそもありません。
ただし、そうは言っても会社とモメないためにも退職理由を説明できるようにしておきたいと考える人が多いともうので、その内容をこれから詳しく解説します。
【確実に退職できる理由パターン7つ】具体的例もご紹介!

確実に退職できる退職理由を下記の通り7つのパターンに分けて解説していきます。
確実に退職できる理由7選の概要
- 他にチャレンジしたいことができた
- キャリアアップしたいから
- 職種を変えたいから
- 家庭の事情により
- 給料労働環境に不満があるから
- 体調不良による退職(精神的な体調も含む)
- 体調不良による退職(精神的な体調も含む)
他にチャレンジしたいことができた
転職理由・退職理由はネガティブなものよりは、『もっとこういうことをやってみたい』『チャレンジしたいことが見つかった』という前向きなものの方が、上司に伝えるときにスムーズです。
そのため、退職理由としては「他にチャレンジしたい事ができた」と伝えるのはおすすめです。
- ベンチャー企業で新規事業立ち上げを経験したい
- 海外を視野に入れた働き方をしたい
- 起業を考えている
などチャレンジしたい内容を説明できると良いでしょう。
しかし、注意すべき点もあります。
それは、あまりにも今の仕事とかけ離れたことを伝えてしまうと不自然になります。
そのため、できるだけ現職の延長線にあって、かつ現職ではチャレンジできない仕事だと、退職を止められにくくなります。
-
マネたま転職博士見習い
チャレンジするのは良いこと!応援してもらえないなら退職しても良い会社と割り切ることも重要です。
キャリアアップしたいから
こちらもポジティブな退職理由になりますが、「キャリアアップしたい」と伝えることです。
- シンプルに年収を上げたい
- 仕事の幅を広げていきたい
- 役職が付けるようになりたい(出世したい)
など、キャリアアップしたいという旨を伝えることで、退職できる理由としては有効になります。
その際、しっかり今の会社では成し遂げるためには時間がかかる、もしくは叶わない可能性が高いキャリアプランをしっかり説明できるとなお良いでしょう。
職種を変えたいから
職種を変えるという理由は、この変化の激しい時代の中では、すごくポジティブな理由になると思います。
たとえば、
- WEBマーケティングスキルを身に着けたい
- WEBデザイナーになりたい
- エンジニアになりたい
など、職種を変えたいと感じた実体験などを話せると更に良いです。
また、職種を変えたいと退職理由として伝える場合、「自分には今の職種は合わない」など、ネガティブな理由に聞こえるような伝え方はやめましょう。

家庭の事情により
家庭の事情の場合、各家庭にはそれぞれ複雑な問題があったりします。
それは、退職理由を説明しなければいけない上司も同様です。
そんな中、家庭の事情で退職する必要があることを伝えれば、確実に退職できるでしょう。
例えば、
- 結婚
- 子育て
- 介護
- 夫(妻)の転勤に伴う引越し
- 実家を継ぐ
などが家庭の事情として良く使われる退職理由です。

万が一「嘘」をつくときは十分注意しましょう。

話にリアリティがないと信用が下がってしまいます。
ちなみにできるだけ「嘘」の理由は、後々自分の首を締めることになりかねないので、使わないほうが良いです。
給料労働環境に不満があるから
給与や評価に不安があったり、労働環境が劣悪だと、今すぐにでも辞めたい!となる人もいると思います。
長時間労働しているのに、大して残業代が出ない、ボーナスが削られたなんてことがあったら、すぐに辞めたくなってしまうでしょう。
しかし、伝え方は注意して下さい。本音と建前は重要になるので、『安月給なので転職します』とは言わない方が良いです。
このケースの場合、親の介護や結婚、養育費という個人的事情で上司が突っ込みづらいものを理由にしつつ、『家族を支えるため、もう少し実力をつけて自立できる成果主義の業界にチャレンジしようと考えました』などと伝えると良いです。
体調不良による退職(精神的な体調も含む)
体調不良を起こしてしまう職場であるならば、今すぐ辞めたほうがいいです。
なんとか気合で乗り越えようとする人も多いですが、ストレスなどが原因の場合、そもそも環境を変えたほうが良い場合が多いです。
また、体調不良を理由に退職する人は多いです。あなただけではありません。
体調不良というのは確実に退職できる理由になります。
そして、精神的にもダメージが蓄積しているならなおさらです。
精神的な体調不良の場合、一度崩すと回復に時間がかかる場合もあるので、その点も含めて注意が必要です。
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マネたま転職博士見習い
精神的に限界な場合は逃げても大丈夫です。むしろ逃げましょう!
確実に退職できる理由に悩む前に「転職先を決めてしまうこと」をおすすめします。
転職先が決まっていない状態で、退職意向を伝えてスムーズに退職できた場合、転職活動を焦ってしまう可能性があります。
また、退職理由としても「転職先が決まった」という理由は最も退職しやすい理由になると思います。
そのため、まずは転職活動を進めて、ある程度就職活動に目処が立ったタイミングで退職を告げることで、確実に退職できる状態になるでしょう。

確実に退職できる理由を明確にする前に、転職活動をしましょう。そして、おすすめは下記の転職エージェントに登録することです。
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最後は円満退職より自分の意思をしっかり優先すべき

これまで退職がスムーズになるように確実に退職できる理由をご紹介してきました。
しかし、これらを伝えたとしても、会社側が理解してくれずに結果的にモメてしまう可能性もゼロではありません。
つまり円満退社ができない可能性もあるということです。
このときは、ぜひ「円満退社」ではなく「自分の意思(人生)」を優先して下さい。
そもそも退職したいと考えながら働くことほど辛い時間はないと思います。
また、人生の中で、時間の割合的に仕事の時間は大きいです。
その時間をネガティブな時間なままにしておくのは、あなたの心身にも悪影響を与える可能性があります。
忘れないで下さい。あなたの人生は、あなたのものです。

変に「円満退社」にこだわるのではなく、「自分の意思(人生)」を優先して下さい。
退職する理由が明確になったなら、すぐに行動してみることをおすすめします。
その具体的な行動内容に関しては、これから説明していきます。
会社を確実に退職できる3つのポイント

会社を確実に退職できる行動のポイントは次の3つです。
確実に退職できる3つのポイント
-
本音で話す(嘘をつかない)
-
転職先が決まっている状態にする
-
どうしても自分で伝えれないなら退職代行を利用する
もう少し細かく説明していきます。
1.本音で話す(嘘をつかない)
まず何よりも重要なのは、「退職理由で嘘をつかず、本音で話せるようにする」ことです。
なぜなら、嘘をついて退職しようとすると、今まで築いてきた信頼などを一気に失う可能性があります。
また、噂話が独り歩きして、「ひどい辞め方をした人」というレッテルを貼られ、退職までの期間も働きにくい状況になってしまうかもしれません。

そうならないためにも、堂々と本音で話して、お互いに気持ちよく退職することをおすすめします。
2.転職先が決まっている状態にする
確実に退職できる理由として、最適なのは、転職先が決まっている状態にして、応援してもらうような状況を作ってしまうことです。
なぜなら、「キャリアアップ」や「新しい挑戦」というポジティブな理由と共に、すでに次の転職先も決まっているということを伝えると、説得力が増すからです。

そのため、退職しようと考え始めたタイミングで、転職活動をすることをおすすめします。
また、後ほど転職活動を成功させるコツについもて紹介します。
3.どうしても自分で伝えれないなら退職代行を利用する
会社が強い引き止め行為をしてきたり、理不尽な理由を並べられなかなか退職させてくれない状況もあるでしょう。
もしくは、
・上司に話しても理解してもらそうにない
・ハラスメントが怖いから退職したいと言い出せない
など、状況もあると思います。
そのような場合は、退職代行サービスを活用しましょう。
※参考:【退職代行サービス全解説】おすすめ業者や失敗しない活用方法|評判や口コミも踏まえて紹介!

無理して、自分で伝える必要もありません。
確実に退職できる理由で悩んでいるなら、今すぐ転職活動をしてみるのがおすすめ

「確実に退職できる理由として、どうやって伝えればよいのだろう…」
「できれば円満退社できる理由を知りたい」
と悩んでいるなら、この機会に転職活動を経験してみることをおすすめします。
まず転職活動という一歩を踏み出してみることで、その悩みは解消されるかもしれません。
また、転職活動をしてみることは「転職を一切考えていない方にも」おすすめです。
その理由は、
- 自分の市場価値が把握できる
- 今後のキャリアが明確になる
- 業界のトレンドに詳しくなる
- (転職を検討していなくても、)好条件の求人が見つかればそのまま転職できる
上記のようなメリットがあるためです。
自己分析の手段として、転職活動を行う方が非常に多くなってきています。
もし、現職よりも好条件の企業が見つかれば、そのまま転職してしまうのも良いでしょう。
転職活動をするなら転職エージェントの活用したほうが良い
実際に転職活動をする場合、転職エージェントを活用すべきです。
なぜなら、転職エージェントを活用することで転職活動の支援はもちろん、【見本つき】退職届・退職願の書き方まとめ|退職理由の書き方など退職のサポートなども相談に乗り支援をしてくれるサービスであるためです。
また、転職エージェントに相談することで、客観的に自分を見つめ直す機会を作ることができるのが最大のメリットです。
さらに、転職エージェントを活用する際のポイントとしては、2〜3社以上の複数の転職エージェントを併用することがおすすめです。
なぜ転職エージェントを2〜3社以上を併用することがおすすめなのか?
2〜3社以上を併用利用することの主なメリットは、主に下記の2点です。
- 希望の求人に出会える確率UP
- 担当と相性が合わなくても安心
実際に以下に引用している調査でも、転職成功者の利用エージェント数が4.2社と高い傾向が出ています。

これから転職活動をしてみようと考えている方は、2〜3社の転職エージェントを併用し、転職活動をしてみて下さい。
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»【最新2022年】20代におすすめ転職エージェント厳選15選
»30代におすすめ転職エージェント10選|キャリアアップ目指すなら転職エージェントの活用がおすすめ?
»【エンジニア転職におすすめの転職エージェント8選】未経験者も転職エージェント利用すべき理由とは?
