著者:マネたま転職研究所 2024年2月27日更新

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フリーランスエンジニアはやめとけ?意外に現実は厳しく難易度が高い…

アップロード日2022/10/19

マネたま転職編集部 [PR]

ITの技術が急スピードで発展する現代では、ITに関する職業が注目を浴びています。今回はIT業界で活躍している「エンジニア」をフリーランスで始める人に向けて役立つ情報を紹介します。

フリーランスのエンジニアにはどんなスキルが必要なのか?本当に稼げるのか?メリット・デメリットをまとめて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

おすすめ関連記事フリーランスエンジニアが後悔するのはどんな時?悲惨な末路を辿らないための知識

エンジニアとは

エンジニアとは情報技術者のことをいい、その中にシステムエンジニア・Webエンジニア・ゲームエンジニアなどさまざまな種類があります。

エンジニアは主にコンピューターに関する仕事であり、エンジニアリングに関する幅広い専門的な知識を持っています。

IT技術が進み、生活の中でIT技術が欠かせないものとなっている現代では需要の高い職業とされています。

年収も他の業界と比較して高い傾向にあります。

エンジニアの仕事内容

エンジニアはクライアントの要求やニーズを分析し、システムの設計を行います。

エンジニアと聞くとほとんどの人が、コツコツとパソコンに向かい合って作業をする仕事を思い浮かべるでしょう。

しかし実際はそうではなくクライアント企業やさまざまな役割をもつ人たちとコミュニケーションを取り、協力してプロジェクトを制作していきます。そのためプログラミングを含め、システムの開発全般の豊富な知識が必要となるでしょう。

エンジニアと言えば最近よくフリーランスの求人広告を目にすることがあるが、実際にフリーランスエンジニアとして働き生活していくことは可能なのだろうか?

参考フリーランスエンジニアの末路とは?やめとけと言われる例と回避方法

フリーランスとは

フリーランスとは特定の企業や組織に所属せず、仕事に応じて自ら契約をし活動する個人事業主のことを言います。

IT関連の仕事だけでなく全ての職種の働き方が多様化してきており、全世界でフリーランスに対する理解が得られるようになってきています。

そのためエンジニアに限らずカメラマンやデザイナー、モデルなどさまざまな職業の人たちがフリーランスとして活動しています。

また、場所を選ばず働く「ノマドワーカー」という働き方も定着しつつあり、「企業で努めているから安定」といった概念は薄れてきています。

フリーランス転身を検討する際の注意点

フリーランス転身を検討する際の注意点

フリーランスは能力や実績重視の世界なのでハイレベルな知識やスキルが求められ、スキルを磨き続けなければどんな職種であっても生き残るのは難しいとされています。

参考 フリーランスエンジニア「やめとけ」「やばい」は本当?後悔する?実態や闇を解説

参考 フリーランスエンジニアはやめとけと言われる7つの理由と本当の真実

コメント マネたま転職博士からひと言

「そもそもエンジニアに限らず、フリーランスの働き方は自由度が高いがゆえに常に自分を自分で律して自分の働き方のスタイルを築いていかなければならない。

仕事は与えてもらうものではなく、取りに行くスタイルとなるため、仕事がないという状況に陥らないよう覚悟をもって取り組まなければならないのじゃ。」

フリーランスエンジニアが増加しているのはなぜ?

そもそも今、フリーランスエンジニアが増加しているのはなぜなのでしょうか?

フリーランスエンジニアが増加している理由としては、下記があげられます。

  • IT・Web業界を中心とした慢性的な人材不足
  • フリーランスの支援制度が充実し始めてきた
  • 政府による働き方の変革の影響

フリーランスとして働く以上は時代の流れや需要を汲み取り、仕事の波に乗ることも大切です。

フリーランスエンジニア増加にある背景について、詳しく確認していきたいと思います。

参考フリーランスエンジニアの現実は?経験者が教える厳しさと魅力

IT・Web業界を中心とした慢性的な人材不足

ITの進化に伴いエンジニア需要が増加している一方で、日本国内ではITエンジニアの人材が不足し続けているのが現状です。

近年では特にインターネットの普及の他にDX化が進んでいるため、エンジニアをはじめとしたIT関連の職種需要が高止まりしています。

業界問わず多くの企業がエンジニアを必要としているものの、エンジニアを育成する余力のある企業は少なく、即戦力となるフリーランスエンジニアを外注で雇うケースが増加しているのです。

IT関連の職種はリモートで取り組むことができるケースが多いこともフリーランスエンジニアと雇用側の双方にとってメリットでありため、フリーランスとしての求人が増えているという見方もできるの。

エンジニアに必要なスキル|スキルがないならフリーランスエンジニアはやめとけ?

そもそもエンジニアにはどのようなスキルが必要とされているのでしょうか。ここではエンジニアに必要なスキルをまとめて紹介します。

まずはエンジニアに必要なスキルを3つご紹介します。

参考フリーランスエンジニアに必要なスキル、スキル不足対策・スキルアップの方法

ITに関する幅広い知識

エンジニアとして働くには、ITに関する知識は必須です。

エンジニアは基本的には直接プログラミングに関わることはありません。

しかし、プロジェクト全体の状況を把握し円滑に進めるためには設計だけでなくプログラミングの工程を理解できることが望ましいと言えます。

また、常に新しい情報をクライアントに提供していかなければならないのでエンジニアになってからも学習の継続は欠かせません。

コミュニケーション能力

エンジニアの仕事は1人で黙々と作業を進めていくのではなく、チームで協力してプロジェクトを進めていきます。また、クライアントとの折衝も多く要望やニーズを引き出すスキルも必要とされています。

そのため、ただITの知識だけを知っていてもコミュニケーション能力がなければエンジニアの仕事は務まりません。

稼げるエンジニアになるためにも高いコミュニケーションスキルを身に付けていることが理想でしょう。

マネジメントスキル

エンジニアに限りませんが、エンジニアは「人」「物」「金」を管理し、運用するマネジメントスキルが必要とされています。

プロジェクトを制作する中で、自分のすべきことだけを行うのではなく、チーム全体の進行状況も把握することが成果を出すためにとても重要なことだと考えます。

そのため現在では、エンジニア職に就く多くの人がマネジメントスキルの向上のための資格を取得する傾向にあります。

参考フリーランスエンジニアの末路は?「やめとけ」と言われる6つの理由を解説!

エンジニアが持っているといい資格

エンジニアには特別に保有していなければならない資格は存在しません。

しかし、スキルが高ければ高いほど収入も上がり、仕事も増える業界であるため資格を取得する人も少なくありません。

ここではエンジニアが持っているといいおすすめの資格を紹介します。

ITパスポート

ITパスポートは知名度が高く、IT業界ではメジャーな資格の1つです。基本的なIT技術から必要なスキルを幅広く習得することができ、さらにはITに関する知識だけでなく企業活動や、経営の戦略、会計などITを活用するビジネスで役立つ知識も学べます。

また、現在ではITの技術は日常生活やさまざまな企業で必要不可欠なものとされています。

そのため、IT業界以外でもITパスポートを取得する人が増えてきているようです。

知名度の高いITパスポートを取得することで自分のスキルを証明することができ、就職や転職の際に役立つでしょう。

ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験は、情報処理推進機構(IPA)の主催する情報処理技術者試験の中でも難易度が最も高い資格とされています。

主にネットワーク全般の幅広い知識を習得し、大規模なネットワークを構築・運用することのできるスキルを持っている優秀な人材であることを証明することができます。

難易度の高い試験ではありますが、受験者数は毎年多く、日々成長しているIT業界では必須の資格となってきています。資格難易度が高いだけあってネットワークスペシャリスト試験を受験することで企業から評価されることでしょう。

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、は情報処理技術者試験の1つであり、誰でも受験することのできる試験です。

ITに関する基礎的な知識だけでなく高度な専門的知識まで幅広く習得することができます。

応用情報技術者試験はかなり難易度の高い試験となっており、IT業界での経験を積んでから受験する人がほとんどのようです。

エンジニア経験者でも合格率は高くないとされている資格ではありますが、ITのスペシャリストとして企業からの信頼も厚いため取得に挑戦してみても良いかもしれません。

フリーランスエンジニアになるメリット

自由な働き方ができると人気のフリーランスエンジニアです。

その一方で「フリーランスのエンジニア」と検索してみると「やめとけ」「難しい」などネガティブなワードも目にすることがあります。

ここからは、フリーランスのエンジニアのメリット・デメリットをまとめて紹介します。

参考「フリーランスはやめとけ」はリアルな話。知っておくべき5つのこと

ワークライフバランスを保ちやすい

フリーランスが人気な理由として1番多いのが「自由な時間に仕事ができる」ということではないでしょうか。

毎朝決まった時間に早く起きて満員電車で出社するようなことはなく、自分の好きな時間に好きなだけ仕事ができるのがフリーランスのメリットです。

また、好きな場所で仕事ができるので旅行先やお気に入りのカフェなどストレスフリーな環境で効率よく作業を行えるのでフリーランスに憧れる若者は少なくありません。

好きな案件を選ぶことができる

企業で勤めているとどうしても自分のしたいこと以外の仕事の案件も受け入れなければなりませんが、フリーランスでは自分の希望の案件だけに絞ることができます。

そのため、自分の得意な分野だけに集中して取り組むことができ、作業ペースも一気に上がることから仕事の効率もとても良くなります。

自分の得意な分野で活躍したいと考える人はフリーランスに転換する人も多いでしょう。

収入に上限がない

フリーランスは、仕事をすればするほど収入が上がります。

そのため、スキルや経験さえあればあるほど高収入を目指すことが可能でしょう。

スキルにはよりますがフリーランスのエンジニアの平均年収は約700万円と言われており、かなり高めです。

努力し続ければ1000万円も夢ではありません。

自分で仕事を選び、稼ぎたい月はたくさん働いて稼ぐなど、収入の面でも自由に働くことができるのは魅力的です。

これまでにエンジニアとしてキャリアを積み上げてきた者は、フリーランスでどこまで通用するかを試すことで自ずと自分の課題が見えてくるだろう。

参考フリーランスエンジニアの年収や働き方をプログラミング言語別に解説 – 今より収入を上げるには?

人間関係が原因のストレスが減る

フリーランスエンジニアはフリーランスになってもチームで仕事をするためコミュニケーションは欠かせませんが、会社に属しているほどの密な人間関係を築く必要がないため仕事は仕事と割り切りやすいのがメリットと感じられる人も少なくないでしょう。

上司や先輩・後輩といった上下関係に振り回されることのない実力重視の世界であるため、社会人としてのマナーを守り仕事の遂行に集中し、クライアントからの信頼を得ることが大切です。

フリーランスエンジニアはリモートワークの案件も多いため、会社員としての働き方や密な人間関係に苦手意識のある人にとって心地よい働き方となるであろう。

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参考フリーランスエンジニアが楽しいと思える5つの理由

フリーランスエンジニアになることでのデメリット|「やめとけ」と言われる厳しい現実とは

続いてはデメリットを紹介します。

フリーランスのエンジニアは単純な仕事ではありません。

そのため、デメリットもしっかり理解した上で、挑戦してみてはいかがでしょうか。

競争率が高い

IT業界の発展が進む中、フリーランスのエンジニアの案件の数は決して少なくはありません。しかし、能力や実績重視の世界であるため良い条件の仕事はスキルの高い人に取られてしまいます。

また、スキルによってはもらえる報酬額も異なるので他人と比べてしまい、モチベーションが下がってしまうこともあります。

スキルを消費するのではなくひたすらブラッシュアップし続け、自分の理想の条件に合った仕事ができるように準備をしなければなりません。

人並みのエンジニアスキルではフリーランスで活躍するのは厳しい世界のようですね…。

参考フリーランスエンジニアはきつい?リアルな実態と不安要素まとめ

ハイレベルなスキルを持ち続ける必要がある

常に生き残り競争であるフリーランスのエンジニアでは、高いスキルを持っていなければ案件すらもらうことが難しくなります。

さらに、日々成長し続けるIT業界では常に新しいITの技術や情報が飛び回っています。

そのため、毎日が勉強の日々であり継続するのが難しいと途中でやめてしまう人も少なくはありません。

フリーランスのエンジニアで収入の良い仕事がしたいのであれば、質の良い知識を身につける必要があります。

収入が不安定

働いたら働いた分だけ収入を得ることができるのがフリーランスのメリットでもありますが、逆を言えば仕事が見つからなければ収入はゼロになってしまいます。

企業や組織に属していれば、よっぽどのことがない限り安心して毎月決まった給料を受け取ることができます。

フリーランスは全て自分次第で収入が変わるので、不安定な生活になるのが不安でなかなか踏み出せない人も多くいることでしょう。

参考フリーランスエンジニアになって後悔した瞬間・独立で失敗する原因と対策

フリーランスエンジニアとしての働き方には良い面も悪い面もあるようだが、いったいどんな人が向いているのだろうか?

年齢が上がっても収入は上がらない

フリーランスエンジニアは会社員と比較すると収入が不安定であるだけでなく、年齢が上がるにつれて役職が上がり年収がアップするようなことはありません。

ひたすら実力に対する対価を給与としていただくことにはなるため、20代・30代の内は会社員の給与水準よりも上回る収入を得ていたとしても、時代に即したスキルを習得しパフォマーンスを高めることができなければ給与が上がることはないという厳しさがあります。

時代が移りゆく中で求められるエンジニアスキルも目まぐるしく変わっていくため、変化にくらいついていく覚悟と行動力がなければいくつになっても給与が上がらないどころか、下がってしまう可能性もあるということですね。

参考【ほとんどの人が勘違いしている】フリーランスエンジニアのリアルな働き方

慣れない確定申告が大変

会社員時代とは違い、フリーランスエンジニアになると税金周りの手続きはすべて自己責任となります。

会社員時代とは違い、フリーランスエンジニアになると税金周りの手続きはすべて自己責任となります。

毎年2月〜3月にかけて必要な手続きである「確定申告」にて、所得税を納付する手続きを行わなければなりません。

会社に属していると総務などの特定の部署が給与や国民年金、住民税などの国に納めるべき税金の管理をすべて行ってくれることが一般的ですが、個人事業主であるフリーランスは税理士にでも依頼しない限り、すべての管理は自分で行わなければなりません。

申告漏れがあることが判明すると罰則があったり、コロナ渦のように収入確保が困難な情勢となった際に補助金の支給があった場合に受給できなかったりと後悔することになるため、注意してください

フリーランスの確定申告について気になる方は、こちらを参考にしてみてください。

参考フリーランスエンジニアになったけど「きつい」と思った事5つ

無理をして体調を崩しやすい

基本的に就業時間が定められておらず、1日のタイムテーブルが自分次第で決まるフリーランスの働き方は自由である一方で、身近で助けを求めることがないため案件を抱え込んでしまいやすいというデメリットもあり一長一短です。

寝る間を惜しんで仕事をしたり、昼夜逆転の生活を繰り返したりすると、かえって体調を崩しやすいこともあります。

「フリーランス=自由」のイメージが先行しているが、自由だからこその葛藤や難しさがあるということですね!

慣れないうちは特にスケジュールのコントロールが難しく感じられることだと思いますが、会社員以上に身体が資本となるフリーランスには自己管理が非常に大切です。

自由な働き方ができるからという理由で安易にフリーランスエンジニアに転身することはやめておきましょう。

参考フリーランスエンジニアの末路が闇になる3パターン|定年後も生き抜く方法とは?

長期的なキャリア形成が難しい

フリーランスエンジニアは会社員とは違い、技術屋として一線で活躍する人が多くはいますが、マネジメントという立場で仕事をしたいという考えがない人が少なくありません。

エンジニアの需要が高い今の時代ということもあり、20代・30代でエキスパートとして活躍することはできても、40代・50代・その後となった場合にエンジニアとして活躍し続けるイメージは持てていますか?

フリーランスエンジニアになって、目先の収入ややりたい仕事だけをやり続けていると、今後のキャリアで壁にぶちあたってしまう可能性が高まるという点で、安易にフリーランスになることはやめておいた方がよいでしょう。

フリーランスになったことで、収入が不安定なこともデメリットですが、長い目で見た際にキャリア形成をしていくハードルが高いということも頭に入れたうえで案件を獲得していくことが大切です。

会社員だからシニアになっても安定とは限らない時代だが、需要がなくなった場合にフリーランスは真っ先にクライアントから首を切られてしまうリスクが高いということになりますね…。

参考フリーランスエンジニアの末路は悲惨なのか? シニアになっても活躍する秘訣とは

現役フリーランスエンジニアの声をご紹介!「フリーランスエンジニアはやめとけって本当?」

こちらではフリーランスエンジニア経験者の声をご紹介します。

フリーランスエンジニアにはメリット・デメリットの両面がありますが、実際にメリットを大いに感じている人はいるのでしょうか。

やはりフリーランスエンジニアはやめておいた方がいいのでしょうか。

フリーランスエンジニア成功のヒントを得るべく、下記を参考にしてみてください。

知識・スキル不足を後悔

フリーランスエンジニアになって知識やスキルが不足していたことを後悔したという声が少なくありませんでした。

実際にフリーランスになってみて、初めて自分の知識やスキル不足を痛感することがあるようです。

やはり、知識やスキルを極めた先の方法の1つとしてフリーランスエンジニアになることが理想ですね。
フリーになってから、自分にエンジニアとしての伸びしろがまだまだあることを痛感したら、とにかく成長するしかありません!

もっと早くフリーランスエンジニアになっておけばよかった

フリーランスエンジニアになったこと自体に後悔はなく、下記のようにもっと早くフリーにならなかったことを後悔しているという声も散見されました。

収入アップで、モチベーションアップ

収入が不安定なイメージがあるフリーランスエンジニアですが、実際にはフリーランスになる前よりも収入がアップしており、安定して稼ぎを得ているという人の声を数多く見られました。

フリーの時代よりも会社員の今の方が収入が高かった

フリーランスエンジニアになって収入がアップしたとの声が多くあがっている一方で、下記のように会社員として仕事をする方が収入も労働環境も良いという人もいるようです。

会社員時代と働き方の自由度が変わらなかった

フリーランスだからと言って、働き方の自由度が必ずしも増すとは限らず、下記のように、クライアント先の会社に常駐して仕事をすることが強いられるケースもあるようです。

収入面以外にもにあなたがフリーランスとして働くうえで譲れない条件を明確にしておくことで、フリーランスになった本来の目的を見失うことなく後悔のない選択であったと言い切ることができます。

後悔はなし

フリーランスエンジニアになったこと自体に後悔はなく、フリーランスになることを恐れずもっと早く一歩を踏み出していればよかったという意味での後悔を語っている人も少なくありませんでした。

参考フリーランスエンジニアの実態を現役の僕が暴露する

フリーランスエンジニアに向いている人の特徴

それではどんな人にフリーランスのエンジニアは向いていると言えるのでしょうか。

下記では、フリーランスでエンジニアとして活躍できる人の特徴を紹介します。

高い向上心がある

フリーランスのエンジニアでは「良い案件を取り、良いものを制作したい」「自分のスキルをアップしたい」このような高い向上心がなければ続けることが難しい職業と言えます。

良い仕事をするために学び続け、報酬をアップさせるために経験を積まなければいつまで経っても一人前のエンジニアになることができません。

そのため、常に目標を高く設定しその目標を目指して努力し続けることができる人に向いている職業だと言えます。

スケジュール管理ができる

フリーランスは自由に働くことができるのですが、その一方「いつ作業をするのか」スケジュール管理を行わなければ作業が捗らないこともあります。

しっかりと決めて作業を行わなければ一日中何もせずに終わってしまうということも起こりうるでしょう。

そのため、普段から自分の予定管理やスケジュール管理をきっちりすることができれば、フリーランスのエンジニアを続けられることでしょう。

スケジュール管理はフリーランスとしての働く上で基本中の基本だが、慣れないうちは中々苦労することだろう。クライアントから信用を失ってしまうようなことがないよう納期厳守で働くリズムを作っていかねばならない。

参考 稼げないエンジニアが陥りやすい悪循環を人材会社が解説

営業力やコミュニケーション能力に自信がある

フリーランスのエンジニアは、仕事をもらうためにクライアントに自分で自分をアピールしていかなければなりません。

そのため、営業力やコミュニケーション能力が必要となります。いくら自分がハイレベルなスキルを持っていても、それを表現できなければ案件を取ることが難しくなります。

このことから、自分の良さを他者に表現することのできるコミュニケーション能力を持っているとフリーランスとしてより活躍することができると言えます。

変化を楽しめる人

フリーランスエンジニアの仕事は収入面や将来において会社員と比較すると不安定ですが、不安定を前向きに楽しめる人こそ向いている働き方と言えます。

フリーランスエンジニアは自らがスキルをアップデートしていかなければなりません。

変化を恐れるのではなく、変化を楽しめる好奇心や前向きさを持ち合わせた人であれば、例え会社に属していなくともフリーランスエンジニアが集う勉強会や交流会の場に積極的に参加し、新しい仲間同士で刺激し合うことが義務ではなくやりたくてやっているという能動的な姿勢により独立した後も一層成長が見込めることでしょう。

また仮にピンチが訪れたとしても、これまでの経験を糧にチャンスに変える行動力を発揮できる可能性が高いと言えます。

フリーランスエンジニアの職種

フリーランスのエンジニアの中にもさまざまな役割をもった職種が存在します。ここでは、フリーランスのエンジニアの代表的な職種を3つ紹介します。

システムエンジニア

システムエンジニアはクライアントの要件やニーズに合わせてどのようなシステムを導入すれば良いのか具体的に提案・設計をしていく職種です。

システムの設計だけでなくどれだけの日数を要するのか、人員はどのくらい必要なのか、予算はどれくらい必要かなど全体的にマネジメントします。そのため幅広い知識や経験が必要となります。

プログラマー

プログラマーの主な仕事内容は、設計されたシステムをプログラミングしていくことです。

コツコツと1人で行うことが多いので集中力があり、ハイレベルなプログラミング知識を身に付けておかなければならないと考えられます。

Webエンジニア・デザイナー

Webエンジニアやデザイナーは、フリーランスで最も人気のある職種です。

現在Webサイトは日常生活で必要不可欠な存在であり、Webサイト関連のエンジニアに対する需要も高まっています。

また、Webサイトの作成はそれほど複雑なものではないので未経験者にも始めやすい職種だと言えます。

フリーランスエージェントとは?

フリーランスにも、業務委託案件などの紹介や企業との交渉などのサポートを行ってくれるエージェントが存在します。

そのため、フリーランスになるのに自信がない方も一度エージェントにスダンしてみると良いでしょう。

フリーランスのエンジニアにおすすめのエージェントは以下になります。

  • レバテックフリーランス
  • フゥーチャリズム
  • フォスターフリーランス

上記のエージェントはいずれもIT業界に特化しており、IT業界について詳しいアドバイザーが在籍しています。

そのため、「継続案件がとれるのか」「良いクライアントに出会えるのか」このような不安を抱えているのであればアドバイザーが解決に導いてくれます。

アドバイザーによる面談では、希望の条件やどのような働き方をしたいのかなどを丁寧にヒアリングし、その条件に合ったクライアントの紹介をしてもらえます。

また、キャリアアップの相談をすることのできるエージェントもあり、ほとんどのエージェントが無料で利用できますので是非チェックしてみてください。

参考フリーランスエンジニアやめとけの声に対する感想【別にやめなくていい】

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フリーランスエンジニアになるのをやめておけばよかったと後悔しないためには

フリーランスエンジニアの働き方は収入や働き方に柔軟性があるというメリットがある一方で、会社員のように月々の収入が確約されておらず、仕事は与えられるものではなく取りにいくという不安定さがデメリットとしてあげられます。

デメリットばかりを味わうこととなり、フリーランスエンジニアになるのをやめておけばよかったと後悔することがないためには、下記にあげたようにフリーランス転身前の下準備が非常に重要です。

  • スキル・実績を積む
  • フリーランスを目指す理由・目的を明確に
  • 余裕をもった資金づくり
  • 契約や審査ごとは転身前に済ませる

参考フリーランスエンジニアの現実は厳しい?後悔しないための対処法も紹介

スキル・実績を積む

フリーランスエンジニアになるためには、前提としてエンジニアスキルを習得し、実績を積んでおく必要があります。

企業に勤めていると仕事を与えられることが当たり前ですが、フリーランスは自ら仕事を獲得するところからはじまりまるため、実力・実績がなければ自分を売り込むことができませ

ん。

また仕事を請け負うことができたとしても、知識・スキルが追いついていなければ納期に間に合わすことはもちろん、そもそも仕事をやり遂げることすら怪しく、フリーランスエンジニアにへの転身をやめておけばよかったとなってしまいます。

会社と違って周囲のサポートを身近に得られる働き方ではないため、即戦力として活躍できる実力をつけたうえでフリーランスエンジニアへの転身をはかりましょう。

フリーランスに転身してからも、知識・スキルのアップデートが日々必要となることはエンジニアに宿命です。
現状に満足していては、フリーランスエンジニアとしてキャリアを継続させることはやがて厳しくなります。

参考「フリーランスエンジニアやめとけ」はなぜ?シビアな現実と不向きな人の特徴

フリーランスを目指す理由・目的を明確に

フリーランスエンジニアへの転身をやめておけばよかったとならないためには、フリーランスを目指す理由・目的を明確にすることは欠かせません。

目的意識を持ってフリーになることが当たり前と思う人がいる一方で、なんとなく自由に働きたいという理由でフリーランスになってしまう人も少なくないのです。

他人が何をしているかが見える化される今の世の中では、物事のいい側面だけがフォーカスされてしまいがちですが、メリット・デメリットは表裏一体であることをしっかり認識しておかなければなりません。

フリーランスエンジニアを目指す理由が高収入を得るためなのか、働き方に柔軟性を持たせたいのかなど理由は人それぞれあることでしょう。

目指す理由を達成するロードマップが描けない状態ではフリーランスへの転身は早いと考えるべきです。

フリーランスエンジニアになる理由や目的がありながらも、フリーランスとして歩む道に不安がある人はエージェントに相談してみることも方法の1つです。

参考フリーランスになると後悔する?【後悔する人・成功する人の違い】

余裕をもった資金づくり

フリーランスエンジニアは会社員とは違って収入が不安定であることから、より余裕をもった資金づくりをしたうえでフリーランスに転身することをおすすめします。

特にフリーランスに転身したばかりの頃は仕事量が不安定になりやすく、時間をかけてクライアントからの信用力を得て継続へと繋げていかなければなりません。

収入を思うように得ることができず生活が苦しくなってしまうと前向きな気持ちにはなれず、フリーランスエンジニアになったことを後悔してしまうことになるでしょう。

一時的に仕事がない、案件の数が少ない状態となることも想定したうえで、最低でも半年〜1年半程の生活資金を余剰金として備えておくようにしてください。

契約や審査ごとは転身前に済ませる

働き方の多様性が認められつつある時代とはいえ、収入が不安定であるフリーランスは会社員と比較すると社会的信用力は低いのが現実です。

社会的信用力が劣ることを感じるよくある例としては、賃貸やクレジットカードの審査申込などがあげられます。

特にフリーランスエンジニアに転身したばかりの際は、フリーランスとしての実績が浅く収入が安定していることを証明しづらいため、契約や審査を申込むに適したタイミングではありません。

フリーランスエンジニア転身する前のポイント

フリーランスエンジニア転身する前のポイント

可能な限りフリーランスへの転身前である会社員時代に、近い将来必要となる契約や審査申込みを一通り済ませておくことをおすすめします。

まとめ

今回はこれからフリーランスのエンジニアを目指す方に向けて、仕事内容やフリーランスとして働くメリット・デメリットを紹介しました。

現在、企業側が人件費を削減するためにフリーランスのエンジニアを募集しているところが増えてきている傾向にあります。

そのため競争率は高いとされていますが、IT業界は人手不足が大きな問題になっているためそれほどこだわらなければ案件を手に入れることは難しくもありません。

自由に好きな時間に働くことができるため、魅力的に思われるフリーランスのエンジニアですが「楽して稼げる」というわけでは決してありません。

フリーランスのエンジニアとして活躍するのであれば、企業で働くエンジニアよりさらに上のスキルを身に付け、常に自分のスキルを磨き続ける必要があります。

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