「甘え」かどうかを決めるのはお主次第じゃからのう。無理してまで今の会社にしがみつく必要はないじゃろ。
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「仕事辞めたいけど、これって甘えかな、、、?」
いいえ、そんなことない可能性が高いです。
あなたの良心が
「辞めてしまうと社長や上司に迷惑がかかる」
と思っているかもしれませんが、実際にはそうでない可能性があります。
むしろ、
「あなたが辞めても会社は回ります」
今回は、仕事を辞めたいという気持ちが「甘え」なのかどうかに関して、
- 「甘え」と言われてしまう理由
- そもそも「甘え」だと思っているのは誰なのか?
- その気持ちは本当に「甘え」なのか?
について詳しく説明していきます。

参考仕事を辞めたいのは「甘え」なの?|転職した方が良い時とそうでない時の判断基準について解説
「仕事辞めたいは甘え」と言われてしまう理由

「仕事辞めたいです。。。」
と会社や上司に伝えると
「それは甘えだ!」
なんて言われてしまうシーンは世の中に多いです。
では、なぜ「仕事辞めたいは甘え」と言われてしまうのか?
仕事辞めたいが甘えと言われるにはいくつか理由があります。
「仕事辞めたいは甘え」と言われる背景と理由とは?
-
仕事が向いていないので結果が出ていない状態だから
-
長時間労働を理由にしているから
-
人間関係を理由にしているから
関連記事20代で仕事辞めたいのは甘え?30代なら危険?判断基準を解説。おすすめの転職エージェントも紹介
①仕事が向いていないので結果が出ていない状態だから
結果が出ていない時に仕事を辞めたいと伝えると、それは「甘えである」と言われることが多いです。
つまり、単に結果が出ていないっていう事実だけを見られて、結果が出ていないから辞めたいというような捉え方をされた結果、それは「甘えだ!」と判断されてしまいます。
そもそも仕事が向いていない場合、結果は出ません。
例えば、社外とのコミュニケーションが苦手で、営業が得意ではないのに営業をやらされていても結果は出ません。
なぜなら得意領域で仕事をできていないからです。例えば、プロ野球が、足を使うサッカーが上手いとは限らないわけです。

そもそも得意領域が違えば、結果も違います。結果が出なければ辞めたいと思うのは当たり前のことです。
②長時間労働を理由にしているから
毎日残業だらけで、もうこの生活は身体的にも、精神的にも厳しいと感じる人は多いと思います。
しかし、長時間労働を理由にしていると、
「そんなの君の仕事が遅いからじゃないのか?」
なんてことまで言われて、仕事量自体が多いのにも関わらず「長時間労働を理由に辞めたいなんて甘えだ!」と言われてしまいます。
ただし、現代では「働き方改革」と言われているように、過度な残業などは減らしていく方針を政府が主導で推進しています。
つまり、それでも残業が多い会社は、そもそも会社として仕組みを変えて、生産性を上げていくというような対策を取っておらず、長時間労働になっている場合が多いです。
ということは、長時間労働で辞めたいというのは、当たり前のことなのです。
③人間関係を理由にしているから
職場の人間関係が理由で、「仕事辞めたい」となる人は多いと思います。
しかし、それを理由にすると、
「そんなの単なるコミュニケーション不足で、ただのわがままなんじゃないか?」
なんてひどいことを言ってくる人もいます。
ただ組織で働く以上、人間関係は付き物ですし、その相性が合うor合わないというのは、思ってる以上に重要です。
しかも人間関係は一度悪化してしまうと、修復されるのは難しかったりします。

なので、人間関係を理由にして仕事辞めたいとなるのは、甘えではありません。
仕事を辞めたいのが甘えではないと判断すべきケースとは

仕事を辞めたいことが甘えかどうかを一概に判断することは誰にもできません。

人によって物差しや状況が異なるから、転職への一歩を踏み出すことは甘えではないかと迷いが生じるのも当然じゃ。
ただ1つお伝えできることは、「転職を辞めたい根底にある理由が自分の努力だけではどうにもならず、今の会社にいては改善・解決できない内容」である場合には、転職を前向きに考え、まずは転職活動への一歩踏み出してみることをおすすめします。
例えば、下記のようなケースに該当する場合は、本格的に転職を視野に入れるとよいでしょう。
- 今の会社にいては思い描くキャリアを描けない
- 労働環境がブラックであり、改善される兆しがない
- 今の仕事と自分の相性が悪いうえに、職種転換や部署異動の兆しがない
- 会社の評価に不満があり、割に合わない
- 人間関係が劣悪
- 新しく挑戦したいことがある
転職をしたこと自体が例え第三者から見ると甘えに映ったとしても、転職活動の精度を高めることができ自分自身が満足のいく転職を果たすことができれば、転職したことは甘えではなく成功であったと自信をもって言い切ることができます。
「仕事辞めたいは甘え」と考えるのは経営者

その企業の経営者や役職持ちや古参社員などは、3年を待たずして辞めてしまうような新人や後輩に対して「認識が甘い」と評価しがちです。
ですが、それが何度も続く状況を見たり、人がどんどん辞めていったような過去を知ってしまったりした場合、警戒すべきは新人や後輩などではなく、彼らなのかも知れません。
労働者本心で最新のニーズや認識を構えているのは、新人や後輩です。
自社の方針そのものが古臭いのか、はたまたどん底へ向かうような舵取りをしてしまっている可能性が高いのです。
いまやどの企業も、根性論でやっていけるような時代ではなくなりました。
「人が辞めて行くような状況」の中、経営者が「甘い」と根性論を発揮するような状態です。
厚生労働省の『雇用労働調査結果』によると、実際に1年間で仕事を辞める人の割合は、以下の割合です。
【男性】
20~24歳 | 27.6% |
---|---|
25~29歳 | 16.1% |
30~34歳 | 12.2% |
35~39歳 | 8.9% |
40~44歳 | 6.9% |
45~49歳 | 6.0% |
50~54歳 | 6.5% |
55~59歳 | 6.3% |
【女性】
20~24歳 | 28.6% |
---|---|
25~29歳 | 22.3% |
30~34歳 | 17.9% |
35~39歳 | 14.0% |
40~44歳 | 12.2% |
45~49歳 | 12.1% |
50~54歳 | 10.2% |
55~59歳 | 10.1% |
特に20代の方は、およそ3人に1人は1年でのキャリアチェンジをしている事実からも、無理に会社の意向にしたがって会社に止まる必要はないでしょう。
また、女性の場合は20代に結婚して、専業主婦や妊婦になったりして退職する人も多いので、割合が多いという理由もあります。
転職は今の時代「当たり前の選択肢」ですし、妊娠・出産後の復職のタイミングで仕事を変える方も非常に多くいます。
転職のプロである転職エージェントに相談しながら、効率的に転職活動をすれば、待遇を上げて楽しい職場で仕事をするのむ難しいことではありません。
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仕事を辞めたいと思わせてしまった経営者が「甘い」

経営者たちは労働者たちを上手いことコントロールできていません。
また辞めてしまった労働者たちを分析できずに「甘い」と根性論を発揮し、思考停止している状況です。
その状況では、今誰かが「仕事を辞めたい」と思っていることについても、気付いていません。
そんな危機管理能力の無さが経営方針として「甘い」と言わざるを得ません。
経営者は賃金を払う立場で、労働者たちの考えや行動を抽出して経営に生かす、というのが経営の根本です。
ですがこの場合の経営者は、そんな状況に甘え、自らが舵を取るという行動を非常に曖昧なまま、推し進めているようです。
このような状況である会社は、いずれ沈没もとい、倒産の危機を迎えます。
ましてや、やめていく労働者たちに対して「甘い」とさじを投げ、思考停止してしまっているような人たちです。
倒産の危機に直面したとき、彼らに「会社を立て直す」ことに向いた力が発揮できるのでしょうか。

さらに言えば「労働者たちのことを第一に考える」ことについては、絶望的にありえないのではないでしょうか。
ブラック企業ほど「仕事辞めたいのは甘え」と脅迫してくる

ブラック企業と囁かれる企業に、労働者たちのことを思う気持ちはありません。
それ故に、離任していった労働者たちを「甘い」と糾弾し、残った人たちに対しても「お前たちも、そんな気持ちじゃダメだからな」と、無言のプレッシャーを与えてくるものです。
その労働者たちが離れていく理由は、相次ぐ残業や手取りの低さ、労働条件が原因である場合がほとんどです。
ですが、一向にそれを改善しようとしません。
たかだか数人の労働者たちの離反だと、怒りしか覚えず、その原因を認めず無視してしまいます。
離反していった労働者たちは、すでにその企業に見切りをつけ、リスクを承知で退職するという選択肢を選んで行きました。
退職に伴うリスクとは、年収が下がったり、キャリアに「退職した」という事実が付加されてしまう事です。
それでもなお、労働者たちが退職という選択肢を選んでしまうと言うことは、自分たちが如何に酷い状況であったのかを物語っています。

ブラック企業はしっかり見極め、早めに企業に見切りをつけるのが大切じゃ。
仕事を辞めたいのは甘えじゃない!仕事を楽しめる環境はたくさんある

離反していった同僚や後輩たちに続くのが、賢明な判断なのかもしれません。
下記の調査からも、ポジティブな転職は世の中としてもプラスに捉えられる場合が多くなってきたことが伺えます。
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パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、2018年9月19日に、20代~60代の会社員1,200人を対象に「転職に対するイメージ」「理想の働き方」についての調査結果を発表した。
同調査によると、20代~60代の全世代において、半数以上が転職をポジティブなものだと捉えていることが分かった。また、ミレニアル世代は「プライベート」を重視し、シニア世代は「仕事へのやりがい」を重視する傾向があり、世代間ギャップがあることも明らかになった。
全世代(20代~60代)における会社員の56.4%が、転職をポジティブなものだと捉えていた。
さらに各世代において、すべてポジティブがネガティブを上回る結果に。
出典:@人事「全世代の56%が『転職はポジティブなもの』だと認識 転職が当たり前の時代に」
彼らはきっと、会社ではなく、社会に根付く道を歩もうと努力して、道を切り開いていったのでしょう。
離反していった彼らが、自社を懐かしんで連絡してくるなんて、そう滅多にない事です。
「昔が良かった、会社に戻りたい」なんていう人は皆無ではないでしょうか。
それはきっと、良い転職先を見つけ、幸せで充実した毎日を過ごしているからなのでしょう。
自社にかじりつく必要もない程に、社会という世界は幅広いものです。
転職に向けて準備を行った時に、色々気づいてしまうことが出てくることでしょう。
また「本当に、自社に入って良かったのか」を再認識する手段としても、転職活動が行われる事もあります。
「ここに不満や心配はあるけど、面倒だし大変だから」という理由で怖気付いてはいないでしょうか。
ベストな選択とは、常に可能性を考え、複数の選択肢を認識して初めて選択できるものです。
それを忘れない事こそが、賢い生き方なのかもしれません。
おわりに|「仕事辞めたい」が甘えに思えたら危険!

以上の事から、経営者たちが労働者たちに対して「甘い」と評価を下すのは、彼らの乗っている船が限界に近づき、何も対処ができていない状況が考えられます。
今はまだ、経営者たちは「甘い」と言える余裕があるのでしょう。
ですが労働者たちがひとり、またひとりといなくなる事で、その船底には、確実に穴が開き始めています。
しかも、その穴は元々の担当者でしか元どおりにならない無い事がほとんどです。
会社という船と一緒に転覆し、それを看取ってから職探しするというのも良いのでしょう。
ですが果たして、その美徳に応じられるような見返りを、経営者たちが示す事ができるのでしょうか。
経営者たちは給与に応じた見返りを求めますが、それは現在の仕事振りへの対価です。
経営者たちがそれ以上の献身を求めるのに対し、見返りに「未来と安定」の保証をしてくれないのであれば、それに応じる必要はありません。
もっと責任感のある企業や経営者は、労働者の数と同様に、星の数ほど居ます。
先ずは転職活動を視野に入れて、転職サービスへの登録を行い、自分がワクワクできる環境を探してみましょう。
求職者は、基本的に転職サービスの利用が無料ですよ。
下記では、転職エージェントを最大限有効活用するためのマル秘テクニックを解説しています。

仕事を辞めたいと思うのは、決して甘えなんかではありませんよ。
本当に辞めたいと思ったら、すぐに退職代行サービスに相談しよう
あなたの気持ちを知らずに、仕事を辞めることが甘えだと言ってくる人間がいる会社は、退職代行サービスを利用してお別れしましょう。
退職代行サービスとは、退職に関する一切の手続きを専門のスタッフがあなたに代わり行ってくれるサービスを指します。
世の中の社会人の転職が当たり前になり、転職回数が増えたからこそ、需要が非常に高まっているサービスです。

例えば、上記の『EXIT』というサービスはテレビやメディアにも取り上げられている非常に知名度が高いサービスです。
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基本的に退職に関わる一切の行為を代行してくれます。
さらに、EXITは転職エージェント『ワークポート』と提携をしているため、EXIT経由でワークポートに登録し、転職が成功すると、退職代行費用が無料になります。
※条件あり 詳しくはEXIT 公式ページへ
その他にも、転職のことまでを考えた退職代行サービスが非常に多いので、ぜひ一度相談してみることをおすすめします。
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