ワークライフバランスとは? | その定義とワークライフバランスを女性が実現するための問題点

マネジメントシーンで役立つマネジメント用語集

2017/03/07
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ワークライフバランスとは? その定義と日本における女性のワークライフバランス

ワーク・ライフ・バランス(work?life balance)は、仕事と家庭の両方がうまく調和することで、充実した人生を送ることをいいます。

やりがいや充実感を感じつつ生活の糧を得る仕事の時間と、地域社会や家庭において健康に育児や介護、あるいは趣味などの充足した時間を送ることを指しています。

このワークライフバランスは、日本では特に女性の問題として取り上げられることが多く、その原因は出産、子育て、介護など人生の節目の出来事において、女性にしわ寄せがきてしまうためです。少子化、人口減少による労働力不足などが問題となる中、企業は、女性が出産や出産後のキャリアを諦めることがない就労環境や福利厚生の整備が求められています。

ワークライフバランスの実現に立ちはだかる問題点とは?

少子化が進み労働力不足が懸念される日本では、女性が出産後も安心して働ける環境を作ることが重要になっています。

女性の出産、育児と仕事を巡っては、妊娠中や出産後に産休を取ることについて嫌がらせを受けるマタニティ・ハラスメント、いわゆるマタハラが問題となっています。

また、育児休暇後に職場復帰する際に、子どもを預ける保育所の確保や保育所までの送迎の問題、昇格や昇給のある出世ルートから外れてしまう“マミートラック”などの問題もあります。

このような問題を解決し、女性が仕事と生活の調和を取りつついきいきと働ける環境を作るために、国は、男女が対等な社会の構成員として、さまざまな分野で平等に参画できる社会とワークライフバランスの実現を目指しています。

ワークライフバランスを女性が実現するために企業ができること

ワークライフバランス、仕事と生活の調和がとれた人生を社員や部下が歩むために、企業としてマネージャーとして何ができるでしょうか。

まず、企業としては、法定時間を超えた育児休業や育児短時間勤務制度を充実させ、男性社員の育児参加の奨励、年次有給休暇取得の奨励やノー残業デーの設定などが可能です。

そのほかにも、在宅勤務、テレワーク、フレックスタイム制、一般職社員や地域限定社員など、正社員が多様な働き方を選択できる制度を設けるなどの取り組みで、女性も男性もワークライフバランスを重視した働き方の実現を目指しましょう。

マネージャーとしては、部下である社員の休暇取得を応援し、職場の同僚の理解を進め、産休などの長期休業後の職場復帰でも安心して働ける環境を作りましょう。男性社員の育児参加を奨励することも重要です。

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