NGOとは? | 設立方法と助成金、NPOとの違い

マネジメントシーンで役立つマネジメント用語集

2017/02/20
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NGOとは?

NGOとは、「Non-Governmental Organization」の略で、日本語では非政府組織といわれるものです。政府に属さない団体であり、国境や民族の壁を越えて、民間の立場から世界的な問題に対して実際に行動を起こしています。日本におけるNGOの分野で活発に活動しているのが、教育や健康医療、環境保全などです。

NGOは通常の法人とは異なり、利益を目的にしたものではありません。ただし組織として活動するには、秩序が必要であるため、資金や人員の管理、総会や理事会といった企業活動の一部は行われています。

NGOとNPOの違い

NGOとよく混同されやすいのがNPOです。NPOはノンプロフィット・オーガニゼーションの略で、日本語では非営利組織といわれています。利益を目的としていないという点は同じであり、NGOとNPOどちらにおいても社会利益を優先とした団体であり、明確な区別がないというのが現状です。

ただし、NGOは海外活動を主体的に行っていることが多く、NPOは国内における地域活動や福祉に力を入れているという違いがあります。国際社会の課題に取り組んでいるのがNGOで、国内で活動を行っている団体がNPOだと認識されているようです。

NPOの場合は、法人として活動を行っていることもあります。NPO法人の場合、資本金は必要ありませんが、都道府県や税務署、労働基準監督署などに届け出る必要があるほか、登記が必須となります。

NGOを設立する方法について

NGOの設立は、法人の設立と異なり、各種申請や届け出を行ったりする必要がありません。日本の法律では、NGO設立についての規定がないためです。そのため、世界的な社会問題解決などに取り組む団体は、任意でNGOと名乗ることができます。つまり、NGOと宣言した日からNGOが設立されたこと考えることができるのです。

NGOにおける助成金とマネジメント

会社は利益を得て、それを社員に還元することによって組織として成り立っています。NGOはボランティア的な要素が強いとはいえ、そこに一定のラインの生活を保障するものがないと、なかなか人が集まらないというのも事実です。そのため、NGOでは、サポーターからの寄付などによる自己財源のほか、受託事業収入や助成金をによって、運営を行っています。

NGOの助成金は外務省の管轄で、ODA(政府開発援助)といわれているものです。対象事業において、総事業費の半分または、200万円を上限に助成金として受け取ることができます。NGOの設立を考えるのであれば、事業を運営するためにどのようにして資金を集めていくかマネジメントすることが大切だといえるでしょう。

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