2017/05/26 公開

JASRACとは? | JASRACの申請の仕方と問題

マネジメントシーンで役立つマネジメント用語集

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JASRACとは?

JASRAC とは(Japanese Society for Rights of Authors, Composers and Publishers)の略であり、日本語名は「日本音楽著作権協会」です。

国内の音楽関連の著作権を管理している団体であり、著作権を持つ特定の曲や詞を企業で使う場合は、曲や詞の作者ではなくJASRACと交渉することになります。「曲や詞を使う」と届け出ることで、企業から作者に一定の料金が発生します。この届け出を怠ってしまうと無断使用として問題になりますので、企業で曲や詞を使う際には、必ず届ける必要があるのです。

JASRACが管理する楽曲を使う時に注意点

JASRACに管理されている楽曲を使う時、「商用配信」と「非商用配信」の2パターンがあります。商用配信には使用料金がかかり、非商用配信には使用料金はかかりません。

ただし、企業で利用する場合のほとんどは商用配信になってしまうので、基本的には届けるものと覚えておきましょう。非商用配信の扱いになるのは、個人や非営利団体が営利を目的とせずに曲や詞を使う場合です。

商用配信の場合のJASRACへの申請の仕方

JASRACへの申請の仕方ですが、直接JASRACのサイトから申請書類をダウンロードして提出します。使用目的によって細かく書類が分かれているので注意しましょう。
JASRACに書類を提出すれば、使用料金を提示され、その料金を支払えば、楽曲を利用できるのです。

JASRAC楽曲の使用料金

使用料金は、1曲いくらと一律で定められていません。どのような目的で使うのか、いくらの収益があったのかによって曲の使用料金が大きく変わるからです。
たとえば、企業でホールを借りきりイベントを行ったとしましょう。そのイベントに何人来たのか、入場料はいくらだったのかによってJASRACへの支払料金は変わります。さらに、同じ人数、同じ入場料だったとしても、使用目的が異なるとJASRACへの支払料金が変わってくるのです。

このようにJASRACへの支払金額の算出は、非常に複雑ですので先に問い合わせた方がよいでしょう。なお、楽曲による使用料金の差はありません。有名曲だから高い、無名曲だから安いというのではなく、JASRACが管理している楽曲ならば全て一律の料金で使用ができます。そのため、目的や収益が同じようなイベントでJASRACへの申請を行った経験があるのならば、その時の使用料金が参考になるでしょう。

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