インターンシップとは? | 目的と給料の有無、評価について

マネジメントシーンで役立つマネジメント用語集

2017/02/28
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インターンシップとは?

インターンシップは就職活動の前に、学生が興味のある業界や自分が専攻している分野を活かせる業界で就業体験を実施することです。就職後の食い違いをなくすために、アメリカで誕生したシステムです。日本では、大学3年生の期間に取り組む人が多く、アクティブな学生の中には1、2年生の時からたくさんのインターンシップに参加をするケースもあります。

インターンシップには、セミナーや企業見学、グループワークなどで企業研究をする短期インターンと、実際に社員と共に働いて実務経験を積む長期インターンがあります。企業側がインターンシップを迎え入れる場合、その目的を明確にしてどのタイプのインターンシップを実行するか考えるといいでしょう。

インターンシップを受け入れる企業の目的とは?

文部科学省は就職活動解禁前のインターンを、企業が学生の採用活動の場とすることを自粛するよう強く求めています。それでは、企業としてはどのような目的をもってインターンを受け入れたらいいでしょうか。

企業がインターンシップを実施する主な目的は学生に就労体験の場所を提供することで、企業の社会に対する役割であるといえます。同時に、しっかり計画を立てて行えば、以下のような目的での実施が可能です。

  • 1 新卒採用解禁前に、多くの学生に企業を知ってもらえる
  • 2インターンにより社内で職場体験してから学生が応募することで、就職後のミスマッチを避けられる
  • 3フレッシュな人材が社内に入ることで、職場が活性化する
    企業として目的意識をもつことで、インターンシップが企業側にとってもメリットのあるものとなります。

インターンシップと給料の支払い義務について

インターンシップは職場体験を学生に提供するもので、アルバイトとは違うので給与の支払いは不要という考えもあります。しかし、インターンシップの就業の仕方によっては、学生が労働基準法で定義された労働者とみなされて、支払い義務が生じるのです。

短期インターンはセミナーや職場見学などが多く、この場合は支払う必要はないと考えられています。多くの企業では、交通費や昼食代程度を払う場合が多いようです。

しかし、長期で職場に入って就業体験をする長期インターンの場合は、企業との間に指揮命令系統があり、インターンの仕事が企業の利益につながっているとみなされれば、給与を支払う必要が出てきます。

インターンシップの評価の仕方

長期インターンを受け入れた場合は、受け入れた職場のマネージャーは、終了後その学生への評価をフィードバックします。学生はそれによって、インターンシップで自分が学び成長したことを実感することができます。

評価の際は、学生がインターンシップを通して成長したと思える点と、今後さらに努力が必要な点を実際のエピソードと共に伝えます。また、学生が職場に加わったことで、職場にどのような良い影響があったかも併せて伝えるといいでしょう。

最後にインターンシップに対する職場内での評価、反省点を話し合い、人事部とも共有します。こうしてインターンシップ受け入れを積み重ねていくことで、充実したインターンシップ制度のある企業として学生に認識されるようになります。

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