インセンティブとは? | インセンティブの意味とインセンティブ制の給与について

マネジメントシーンで役立つマネジメント用語集

2017/05/23
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インセンティブとは?

インセンティブとは、本来は「励ます」を意味するラテン語です。「社員を励ます」ために企業側が用意するもので、おもに、企業が定めた目標を社員が達成した場合に支給する奨励金のことを指します。インセンティブの定め方は多様です。社員が売り上げを1つごとに定めている企業もありますし、一定のノルマを超えた場合のみインセンティブが発生する企業もあります。

インセンティブを上手に利用すれば社員のモチベーションを上げることが可能な制度です。

インセンティブは給与だけではない

誤解されがちですが「インセンティブ=特別ボーナス」というわけではありません。給与面以外でも社員を励ます効果があるのならば、それもインセンティブに該当します。
たとえば、表彰制度です。月に1度、もっとも優秀な成績を上げた社員を発表をして表彰するといったことで社員の功績を認めることもインセンティブです。

社員のモチベーションを確実に上げるために、表彰だけではなく同時に副賞としてボーナスや商品を用意すると良いでしょう。インセンティブを上手に使えば、ただボーナスを渡すよりも社員のモチベーションを上げることが可能になってきます。

企業によっては、現金ではなく商品券や旅行をインセンティブとして渡すこともあります。

「インセンティブ」に関する詳細はこちらでも紹介しています。
「インセンティブ」とは? | 意味、制度設計と導入、営業職の具体例

企業がインセンティブ制度を導入する意味とは?

優秀な社員とそれ以外の社員の報酬がまったく一緒では、優秀な社員は不満を抱きます。優秀な人間こそ「自分が社内でどの程度の位置にいるのか」を把握しているものです。成果を上げても評価されないのであれば、「他の企業に行こう」と考えるきっかえになるかもしれません。それでは企業にとって大きな損失となりかねません。

対策として固定給を上げるのは大きなリスクです。一度固定給を上げてしまえば、下げるのは困難です。そこでインセンティブが有効になってきます。固定給を上げずに社員のモチベーションを上げることができ、企業にとってのメリットは大きいのです。

インセンティブ制度は、一見社員のためにあるような制度に思えますが、本質は企業側にメリットがある制度と考えられています。誰のモチベーションを上げれば企業に利益となるのかをよく考えて、制度を取り入れていきましょう。



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