クールビズとは? | 目的とマナーとしてNGな服装・靴

マネジメントシーンで役立つマネジメント用語集

2017/03/03
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クールビズとは? 実施の目的

クールビズが日本で誕生したのは2005年です。夏場の冷房使用による電気の使いすぎや二酸化炭素の排出が問題として指摘されていました。この対策として、節電目的でクーラーの温度を高めに設定できるよう夏場は暑苦しいジャケットやネクタイの着用を取りやめるなど、服装から改革する形でクールビズは始まりました。

環境省が想定したクールビズの実施機関は6月1日から9月30日の4ヶ月ですが、始まりと終わりのタイミングは企業や官公庁によってばらばらです。2011年に発生した東日本大震災の影響で電力不足が懸念された2012年は、官公庁は節電対策として、5月1日からクールビズをスタートしています。

クールビズとビジネスマナー

一般的な認知度も高まり、クールビズは夏の風物詩ともなってきました。日頃、スーツにネクタイを締めていたオフィスワーカーにとっては、クールビズの軽装スタイルのほうが身軽で良い、働きやすくなった、との声も聞かれます。

また、最近では社員の熱中症対策としてクールビズを推奨している企業も増えています。かつては職種によってはクールビズ期間中でもスーツにネクタイということも珍しくありませんでしたが、その概念は変わりつつあります。

クールビズとビジネスマナーは紙一重で、最も問題となるのは、軽装が他社の社員にどのような印象を与えるかということです。クールビズでもだらしない格好に見えないよう気を配ることが大切です。

クールビズは、認知度も高くなり推奨する企業も増えてきましたが、全企業がクールビズにしなくてはいけないと規定されているわけではありません。社内で部署ごとにクールビズに関する明確な規定を作っておくとよいでしょう。

クールビズでの服装(シャツや靴など)

2005年からスタートしたクールビズですが、2012年にはクールビズを超えるスーパークールビズが登場しました。これは従来よりもさらにカジュアルさが増したクールビズであり、実施した環境省ではポロシャツやアロハシャツの着用が許可されただけでなく、状況によってはチノパンツやスニーカー、サンダルも許可されました。

服装以外に靴もその対象となっていますが、ラフ過ぎる服装は社内の風紀の乱れや、仕事の能率低下につながることもあるため注意が必要です。

一般企業でスーパークールビズのようなスタイルの導入は難しいのが現状ですが、クールビズの導入は企業にとって電力コスト以外のメリットもあります。それは、費用をかけずに企業イメージを向上できる点です。

クールビズを積極的に推進している企業であることをアピールすれば、「地球環境に配慮する企業」、「働きやすそうな企業」、「柔軟性のある企業」と印象づけられ、企業の好感度・認知度アップや採用事業においてもメリットとなるでしょう。

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