公認会計士とは? | 仕事内容と税理士との違いについて

マネジメントシーンで役立つマネジメント用語集

2017/03/03
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公認会計士とは?

公認会計士は、会計業務や監査の専門家です。特に監査における業務は、公認会計士独自の業務であり、国家資格の中で唯一企業の監査を行うことができます。なお、公認会計士になるには、国家試験に合格した上で、実務補修を修了し、実務経験を2年以上経ていることが条件です。これらの要件を満たし、はじめて公認会計士として登録できます。

公認会計士の試験合格者の割合は、全体の10パーセント前後。弁護士資格などと並んで難関といわれる資格です。

公認会計士と税理士の違いについて

公認会計士と同様に会計関連の仕事をする職に税理士があります。混同されがちな職業ですが、公認会計士と税理士とでは業務の範囲が異なります。大きな違いとなるのが、監査業務です。監査業務は、公認会計士しかできない業務で、税理士は監査に関する業務に携わることができません。また、公認会計士の資格を有していることで、税理士としても登録できるので、会計士の業務だけでなく税理士の業務も行えます。

就業先に明らかな境界がある訳ではありませんが、税理士が確定申告者や企業の税務を代行することが多い一方で、公認会計士は企業の税務だけでなく、大企業や国際的な企業の監査を行うことがあるのが特徴です。

公認会計士の役割とは?

公認会計士の仕事で重要な役割を担うのが、法定監査です。法定監査では、法律に基づき、会計業務が虚偽なく行われているか、財務諸表が法律に基づき正しく作成されているかなどを第三者目線から確認します。監査という業務は、日本では公認会計士だけに認められた業務であるため、会計関連職の中で大きなアドバンテージとなります。

なお、公認会計士は、監査だけでなく税務やコンサルティングの側面からも企業をサポートする役割があり、企業の経営に不可欠な存在です。

企業における公認会計士の重要性

税務やコンサルティング業務を担う公認会計士は、企業のマネジメント部分にも関わってきますが、公認会計士が果たす役割の重要性はもっと深いところにあります。

公認会計士という客観的な立場で監査が行われることで、企業の財務諸表などにおける公平性や信頼性が保たれる点です。

企業は自社の事業を維持していくために、株主と良好な関係を気づく必要がありますが、株主との良好な関係の構築に重要になってくるのが、企業がどれだけ信頼のできる情報を提供できるかということです。公認会計士による監査は、株主の信頼性を得るための大切なステップになります。

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