CEO(最高経営責任者)とは? | CEOの役割と「社長」「COO」との違い

マネジメントシーンで役立つマネジメント用語集

2017/01/27
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CEO(最高経営責任者)の意味とは?

企業のトップというと、会長や社長という役職が日本では一般的でしたが、CCEOはそれらの役職とは少し意味合いが異なる役職です。CEOの意味は「chief executive officer」で、各単語の頭文字を取ってCEOとなります。日本語に訳すと「最高経営責任者」となり、企業の業務執行に関して重要な役割を果たします。

CEOは会社経営に関する業務のすべてを統括し、また全責任を負う人間となるため、企業の実質的なトップといわれます。CEOを置く企業では、社長職はその下の役職として置かれ、役割としては現場部門のトップです。この場合、社長は経営に関する権限をあまり持たず、経営に関してはCEOや役員が権限を握っている、という点が違いです。

CEOの役割

前記したように、CEOという役職は日本の企業で生まれたものではありません。CEOとは、アメリカの企業経営スタイルを模倣して日本に導入された役職・制度であり、比較的新しい企業に導入されているスタイルです。

そのため、日本では旧来通りに社長や会長が会社経営のトップとなって指揮を執る企業も多くあります。そういった企業では、社長や会長が代表取締役として企業の代表権を持つことが多く、彼らが経営の責任者として業務を執行します。

日本において、会長職はどちらかと言うと名誉職のような扱いをされることが多いですが、「代表取締役」の名称が付く会長は、企業によっては社長以上に強い権限を有することもあります。CEOのように業務執行に全般を取り仕切り、代表取締役会長として会社運営に関わるケースも多いのです。そのため、代表取締役と社長を別の人間が担当することもあります。

CEOと社長、CEOと代表取締役、CEOとCOOの違い

CEOは最高経営責任者、COOは最高執行責任者などと日本では訳され、日本でもこれらの肩書きを持つ経営者は多数存在します。しかし、日本の法律において、CEOという役職は会社を運営していくために必須の役職ではありません。それどころか、社長という役職も会社法で定められたものではなく、各企業が独自に使っている役職名です。

株式会社を運営するにあたり、称号登記する時に必要な役職は、会社の業務に責任を持つ代表取締役です。代表取締役は、必ずしもひとりとは限らず、取締役の中でも代表権を有する者です。日本では社長や会長、または常務や専務がその役割を兼任することが多く、代表取締役と社長は同一ではありません。

CEOが明確に規定されたアメリカの法律とは異なり、日本の法律ではCEOや社長を置かなくても問題はありません。CEOにしてもCOOにしても違いはなく、好みの問題でCEOと名乗っているという企業もあります。

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