【前編】「35才から学び直して、社長の道へ。」鈴木蘭々(女優・WOORELL株式会社代表取締役)

逆境ヒーロー!

2019/01/22
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華々しい成功の裏には、失敗や挫折がある。その失敗エピソードから成功の秘訣をヒモ解く『失敗ヒーロー!』。そのスピンオフ企画として新たにスタートした新連載『逆境ヒーロー!』。さまざまなフィールドで活躍しながら“ビジネスパーソン”として注目を集める人物にフィーチャーしていきます。連載2回目となる今回は、90年代にCM女王に輝き、『ポンキッキーズ』をはじめ数々のバラエティ番組でブレイクした鈴木蘭々さん。40代になった今も若々しく肌もきれいな彼女。なんと化粧品会社の社長になっていました。まずは会社を起こしたキッカケから、お話を伺っていきます。

芸能界とは別のこともずっとしてみたかった

――鈴木蘭々さんが、現在は社長業をされていると聞いて驚きました。化粧品を販売されているそうですが、まずは始められたキッカケからお聞かせください。

鈴木蘭々(すずき・らんらん)
1975年8 月4日生まれ、東京都出身。1989年、本名の鈴木智子として資生堂のCFでデビュー。1993年からドラマやバラエティに出始め、1994年からは『ポンキッキーズ』に安室奈美恵とのコンビ『シスターラビッツ』として出演。ショートカットでボーイッシュなイメージと明るいキャラクターでお茶の間に認知され、1996年にはCM女王にも輝いた。1998年、23才の時にニューヨークに留学。帰国後の2000年からは舞台などを中心に活動。2018年に芸能生活30周年を迎え、11月に記念ライブを開催。2013年化粧品会社WOORELL株式会社を立ち上げ、オーガニック化粧品『NARIA COSMETICS』を販売するなど、多方面で活躍している。

鈴木蘭々(以下、鈴木):もともと何かを作りたいという願望があったんです。何かひとつ、芸能界とは別のこともしたいと20代のころからずっと思っていました。でも芸能人として事務所に所属しているとサイドビジネスが難しいんですよね。名前貸しプロデュースみたいなことはよくありますが、私のように会社を自分で立ち上げてというのは珍しいのかもしれません。

化粧品を手掛けているそもそもの理由は、自身の肌荒れからです。昔から肌荒れとは無縁だったのですが、ニューヨークへの留学を機にソフトベジタリアンをやめたんです。そのせいなのか、成人アトピーにはなるし、肌荒れはするしで大変なことになってしまって。そこからですね、普段使う化粧品にこだわるようになったのは。そこからご縁があり、今組んでいるOEMの会社さんとつながることができて。化粧品を作るに当たっては、その会社の薬事の資格を持っている方と打ち合わせをしながら、うちの会社で販売するという形をとっています。

――会社の立ち上げ準備にはどのくらいかけられたのでしょうか?

鈴木:妄想歴を入れると10年くらいです(笑)。化粧品の成分を知るのが好きで、気になるものはとことん調べたくなるタイプ。エステサロンを経営している友達が解剖生理学の学校に通うと言っていたので、一緒に通うことから始めて。めちゃくちゃ難しかったですが、骨のことから神経のことまで全般的に学ぶことができました。特に細胞の授業が大好きで、細胞の授業だけは成績がよかったです(笑)。

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