忘年会=若手の仕事とか思考停止でしょ。社内イベントなんてさっさと帰りたい、現場社員のホンネ

2015/12/01
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「今日行かなきゃだめかな?さっさと帰りたい」。会社の中で行われるイベントに対して、こう心の中でつぶやいた記憶があるという方は多いのではないでしょうか。

飲み会社員旅行季節のイベントなど、社会人になれば様々な交流会に参加する機会があります。会社としては、社員のチームワークを深めたいという建前があって開催しているのでしょうし、そうした効果があることは否めません。また、研修や勉強会を目的としたものならば参加する意義もあるというもの。

しかし、一方で「苦痛だ」「もう接待だと割り切っている」と感じる社員が多いのも事実です。今回は、そんな世の社員の声をもとに、彼らが「マジで意味ないと思った会社のイベント」をピックアップしました。

A○Bに頼りきりの接待カラオケにはうんざりです

カラオケ
カラオケとは、親睦会の中でもスタンダードなものですが、同時に最も不評を呼ぶイベントでもあるでしょう。銀行に勤める新入社員のKさんは、月末になるとカラオケに行く会社の慣習について、以下のように語ってくれました。

「うちの店舗は、月に一度カラオケに行くことがマストなんですよ。正直言うと、あまり良くは思ってないです。まず第一に、歌の選曲が面倒ですよね。世代が上の人も分かるような曲で、なおかつ盛り上がるものでなければならない。私は、A○Bとかは全く興味が無いのですが、最近は「ヘビーローテーション」に頼りきりですよ」

「私は、あまりはしゃぐ方では無いので、ノリについていくのも大変です。先日、上司に『このノリに慣れないの?まだまだだね』と言われて、ちょっとキレそうになりました。こんな気分にさせられている上に、経費で落ちないことが不満でなりません」

Kさんの店舗には幸いにも歌が下手な人はいなかったそうですが、ジャイアンのごとき歌唱力の持ち主がいた場合には地獄。そもそも歌に自信が無い人にとっては、どう転んでも地獄です。

憂鬱すぎる年末。忘年会の幹事が強制ってどうなの?

忘年会というのも、会社では恒例のイベント。店を予約したり、人数を気にしたり、店の評判を気にしたり・・・・。小規模な人数で行うだけでも面倒なものですが、Tさんの会社はなんと100人単位で忘年会を行うといいます。

「私の会社では毎年12月に忘年会をするのですが、社員だけでなく、パートやバイトも強制参加なんですよ。どうしても参加できない人は、わざわざ欠席表をださなければならないというから驚きですよね。人数も多いので、シフトさながらに忘年会をする日を振り分ける。1グループが100人ほどなので、幹事は本当に大変です」

「新入社員の中から、強制で5人ほど幹事に選ばれるのですが、100人が貸し切れる会場を手配して、食事や飲み物を手配し、当日は上司の機嫌をとってまわらなければなりません。終わった時には、立ち上がれない程に疲れていますね」

忘年会とは本来ならば、来るべき新年に備える大切なイベント。しかし、Kさんはこの時期が来ると憂鬱な気分になるといいます。

女上司のサンドバック役!?月イチの反省会はイジメ会

izime
反省会とは本来ならば、現状の欠点や改善点を整理して、次に生かす場。その通りに行えば、会社の事業にドライブをかけるしかけにもなるでしょう。しかし、Eさんの勤める美容系の会社では、この反省会が、ただの「いびり大会」に化すといいます。

「私の前にいた会社では、月に一度、お互いの悪いところや改善してほしいところを言い合う反省会があったんですよ。風通しが良い会社だったら、意味もあるんでしょうが、うちは女性ばかりということもあって陰険でしたね」

「とてもじゃないけれど、性格の悪い上司や先輩に何か言える雰囲気ではない。こちらがいびられて終了です。酷い時は、『美意識が足りない』みたいなことを言われていた子もいました。上司のうさばらしのためにあったような会ですね」

この反省会が理由で辞めていく人もいたといいます。

毎月の親睦会・・いい加減、経費で落として

バーベキュー
社内親睦会も、半年に一度くらいであれば気晴らしや楽しみになるかもしれません。そこからメンバー同士の新たな交流が生まれるということもあるでしょう。しかし、頻度があまりに多ければ、それもやはり苦痛の種に化すとHさんは語ってくれました。

「うちの会社の社長はとにかくイベント好き。毎月、何か大きな行事をやりたがるんですよ。特に12月から翌年の3月にかけてはまさに怒涛のイベント地獄ですね。クリスマスに忘年会、新年会、バレンタインデー、ホワイトデー。有名どころは全部押さえます。出費もバカにならないので、いくらお金があっても足りません」

「目立った季節のイベントが無い月は、たいていゴルフコンペがサンドされてるんですよ。(笑)社員旅行を兼ねて、泊りがけで行うこともあるので体もきつい。おまけに面倒な派閥争いがあったするので、心底おっくうですね」

ちなみに、夏から秋にかけては、フットサル、海水浴、紅葉狩りがあるそう。社長がイベント好きの会社は、社員も憐れです。

会外だからと侮るな!社員の満足度を左右するイベント

上司としては、恒例行事のようにして行う社内イベント。もはや慣習のようにして惰性に続いているイベントもあるかもしれません。

しかし、そうした社内イベントに対して、若手の社員がこんなにも不満を持っているという実感はあったでしょうか。こうした不満要素は、社員の満足度にマイナスに働くことは想像にかたくありません。

管理職は、会社の一歩外に出ても、皆が満足するために尽力しなければならないのです。まずは、規則に縛られず、一歩引いた視点から社員がしたいこと考えてみてはいかがでしょうか。



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