コロナが生んだNEW NORMALな働き方とは? 堀潤、ジェーン・スー、藤村忠寿、高木新平、佐々木俊尚に聞く

失敗ヒーロー!

2020/06/09
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「毎日の心身リセットが在宅ワークの肝になる」佐々木俊尚さん

最後に、作家・ジャーナリストとして活躍する佐々木俊尚さんが登場。『仕事するのにオフィスはいらない ノマドワーキングのすすめ』という著書の上梓など、以前からリモートワークを実践している佐々木さんからは、メリハリの付け方や習慣化のヒントを教えていただきました!

佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)
1961年生まれ。1988年に毎日新聞社に入社し、12年にわたって事件記者の日々を送る。記者時代にはオウム真理教事件、ペルー日本大使公邸占拠事件など歴史的事件にも立ち会う。その後1999年に『月刊アスキー』編集部へ移籍し、2003年に42歳で独立。以降はフリーのジャーナリスト・作家として、ITやコンピューター技術により社会がどう変革するかを基本テーマに取材執筆活動を展開。著書に『2011年新聞・テレビ消滅』、『仕事するのにオフィスはいらない ノマドワーキングのすすめ』、『電子書籍の衝撃』、『簡単、なのに美味い! 家めしこそ、最高のごちそうである』などベストセラー多数。

――ご自宅でお仕事をされる際、集中できる環境やメンタル作りのために工夫していることはありますか?


オンとオフの時間をきちんと切り替えることと、服装を整えること。「ずっと在宅なんだから部屋着のジャージでもいいや」とだらしなくしてしまうと、仕事もだらけてしまいます。私は出かける予定がない時でも、いつでも出かけられる服装に朝のうちに着替えます。といってもスーツを着るわけではありません。普通のTシャツや綿パンツでも、洗いたてでこざっぱりしていれば十分。

――リモートでチームワークを進行する際、コミュニケーション不足などの不安をどのように解消されていますか? 離れて作業をしていても、信頼される関係を作る方法について教えてください。

フリーランスで現在は執筆中心なので、チームワークの仕事は今のところありません。

――外出自粛がつづくからこそ気づいた新しい働き方のコツがあれば教えてください。

毎日心身をリセットする時間を設けることが大事です。ずっと家にいるとダラダラと日々が続いていく感覚があり、気分がリセットされる機会がありません。コロナ以前はスポーツジムに通っていましたが、いまはジムが閉鎖されているため、近所の大規模公園で走っています。毎朝、5キロのランニングと自重による筋力トレーニング。大量に汗をかいて、シャワーで洗い流すと、まるで昆虫が脱皮したかのように気分がつるりとします。前の日に面倒なことが起こったり、困りごとがあったりしても、「まあなんとかなるかな」と前向きな気持ちになれます。

――今後、ビジネスパーソンにより求められるスキルについて教えてください。

オンライン会議でも、雑談ができるようなコミュニケーションスタイルを確立していくことではないかと思います。新しいアイデアやビジネスにはブレインストーミングなどの雑談的なコミュニケーションが非常に重要です。これは、従来はオフィス空間の中で実現されていました。雑談をオンラインで行えるかどうかが大事なスキルになるでしょうね。

――最後に、今後の状況が読めないことに不安を感じるビジネスパーソンへ応援メッセージをお願いします!

今後が読めないからこそ、面白いんですよ。先行きが全部わかってしまってたら、人生は何とつまらないことでしょう。だから今回のコロナ禍でも、この前代未聞の変化を思い切り楽しめるスピリットこそが大事です。

佐々木俊尚さんのリモート時の1日のタイムスケジュール

06:30- 起床、メールなどチェック
07:30- 近所の公園でランニングと自重トレーニング
09:00- ブランチの準備と食事
11:00- 自宅で執筆などの仕事
曜日によっては、午後または夜にオンライントークイベントやメディア出演の仕事があり、自宅で対応します。
18:00- 夕食の準備と食事
21:00- メディア記事などのチェックや読書
23:00 就寝

NEW NORMALの時代は、働き方も人それぞれ。しかし、どの方も前代未聞な状況でも楽しみながら、柔軟に働き方を変えていく姿が印象的でした。少しでも新しい働き方のヒントにしていただければ幸いです!

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