【後編】「失敗は繰り返すもの。継続することで磨かれたDA PUMPとしての自分」ISSA(DA PUMP)

失敗ヒーロー!

2018/11/21
Pocket

チャンスがあるなら、どんなアプローチも活かさない手はない

――CDが売れない時代と言われて久しいですが『U.S.A.』はSNSやYouTubeでも話題になっています。昔とは違うアプローチを意識しているのでしょうか?

ISSA:僕たちが見ているものと、僕たちを応援してくれる人が見るものはまた違うと思うんです。それぞれがそれぞれにいろいろな年月を過ごしてきたはずだから。そういったことを考えながら「今の自分たちにはこういうものがいいんじゃないか」とディスカッションして、スタッフも含めみんなで作っていきました。衣装もある程度自分たちで考えたり、CDジャケットも面白おかしく撮ってもらったり。実際、CDジャケットが出来上がった時にはざわつきましたけど(笑)。

――ISSAさんは、バラエティ番組にも積極的に出演されていらっしゃるイメージです。

ISSA:そうですね。僕自身が楽しんで出ていますね。バラエティ番組でも、『U.S.A.』について愛のあるいじり方をしてもらえるので、そこに乗っかっていけますし、何よりテレビに出るのは宣伝になりますから。どんなにSNSが発達しても、日本はまだまだテレビが強い。とは言え、ネットの普及でテレビを見ない方も増えている。だから僕もSNSを使って常日頃から発信しています。テレビもSNSも両方とも大事だと思っているので、上手に付き合っていきたいですし、チャンスがあるならどれも活かさない手はないですよね。

失敗は繰り返すもの。大切なのは「どう楽しむか」

――12月で40歳を迎えるにあたり、心境に何か変化はありましたか?

ISSA:40歳からだなと。いくつになっても、いかに面白おかしくやれるかを考えられるのは最高だと思っていて。悪ふざけにならなければいいだけですから。逆に、本気でふざけることを楽しめるような年齢になってきていると思うんです。10代からこの仕事をさせてもらって以来、いろんなことがありましたが、続けさせてもらえたことに感謝しつつ、謙虚に、でも遠慮せず、自分たちらしくやれたらなと思います。それに、改めて自分にはこれしかないなと思うんです。20代30代を振り返ってみても、大変なこともあったとは思うんですけど、あまり覚えてない。ということは大したことではなかったんでしょうね。

――若い時の失敗は、どのように乗り越えてこられたのでしょうか?

ISSA:失敗は繰り返していくものなので、どう楽しむかに尽きます。例えばライブで歌詞を間違えても、いい意味で捉えると、その日にしかないこと。もちろん歌い手としては間違えちゃいけないんですけどね。失敗すれば努力して成長しますし、何より経験を積むことができる。そういう人が、多くを語れるようになるんだと思います。でも、僕はもう年貢も十分納めてきたので、これ以上、人生で失敗しないようにしなければと思っています(笑)。

マネたまご マネたまをフォローすれば最新記事をお届けします!