【後編】「失敗は繰り返すもの。継続することで磨かれたDA PUMPとしての自分」ISSA(DA PUMP)

失敗ヒーロー!

2018/11/21
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華々しい成功の裏には、失敗や挫折がある。その失敗エピソードから成功の秘訣をヒモ解く『失敗ヒーロー!』。前編に引き続き、『U.S.A.』の大ヒットで今一番忙しい芸能人かもしれないISSAさんにインタビュー。彼らがそのパフォーマンスを生み出し、磨いてきたスタジオでさらにお話を伺いました。

「お前がいる限りDA PUMP」。その言葉で吹っ切れた

――メンバーチェンジを経た今でもDA PUMPを名乗り続けていらっしゃいます。グループ名に込めた特別な想いがあったりするのでしょうか?

ISSA
1978年12月9日生まれ、沖縄県沖縄市出身。DA PUMPのリーダー&ヴォーカル。1997年、富樫明生のプロデュースにより『Feelin’ Good -It’s PARADISE-』でデビュー。2001年、ベストアルバム『Da Best of Da Pump』がミリオンセラーとなる大ヒット。その後メンバーの脱退や加入を経て、2014年に現在の7人体制に。同年よりショッピングモールでの無料ライブを重ねた。2018年6月に発売した29枚目のシングル『U.S.A.』を発売し、そのキャッチーなダンスも話題を呼び、再ブレイクを果たした。

ISSA:一度、KENが脱退して8人になる時に、これはもうDA PUMPじゃないから、名前を変えて違うグループとした方がいいのかなと思ったんです。もちろんやっていることは変わらないんですけど。それを事務所の社長に相談したら「お前がいる限りDA PUMPでいいんだよ」と言ってもらえて。「すみません、わかりました。じゃあDA PUMPで」と。

愛着のあるこの名前を使い続けられることがうれしかったですし、そこからさらにこの名に恥じないように、昔よりもいいパフォーマンスを目指してきました。もし1人になることがあったとしても、一生DA PUMPでいたいと思っています。

――12月に発売が予定されているベストアルバム『THANX!!!!!!! Neo Best of DA PUMP』は、過去の作品も録り直しているとお聞きしました。どのように臨まれたのでしょうか?

ISSA:今のDA PUMPは、昔のDA PUMPが好きだったメンバーがほとんどなので、楽曲はみんながわかっていて。そこに彼らなりの表現も交えていくという感じです。コーラスでは、大事にしていることを伝えたりはしますけど、もともと人に教えるようなタイプではないんですよ。「見て、育って」という感じ。僕も憧れるものや人を見ながら育ったし、自身が感じたよいところを自分たちなりに吸収していけばいいと思っています。

継続することで熟成されてきた20年モノの歌

――こう言っては失礼ですが、昔も今も変わらず歌がうまくて、踊りながらあれだけ歌っていられるのは驚異的です。どのように状態をキープされているのですか?

ISSA:努力している感覚はないんです。天性というものを神様が与えてくれているのかなと信じたい部分もあります(笑)。単純にこれしかやってこなかったので、できて当たり前なんです。でも、歳を重ねるごとに体力が減っていくなかで、どうやってパフォーマンスを落とさずに上げていくか。足を怪我してからは走れなくなったので、自分なりのやり方で心拍数を上げ、有酸素運動をして持久力をキープしています。ジムにはたまに行くくらいで、外を歩くのが好きです。歩くといってもスピードは速いので、多分ついてこられないと思いますよ(笑)。

あとはライブ前、1日5、6時間はみんなで踊っていることですかね。歌はその日のギリギリまで歌わないですけど、歌に一番いいトレーニング方法は歌うことなので、日々継続して行います。やり続けないと劣化するし、劣化したものって元に戻すのに時間がかかるんです。一時期そういう時期があって、それがわかってからはこういうやり方になりました。

――20歳のころとは練習の内容も変わっていますか?

ISSA:20歳のころは特に何もしてなかったかもしれないです。体力は無限にあったし、勢いまかせでやっていた部分があったので。20年という時を経て、歌も熟成されてきたかなと思っています。

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