【前編】「楽しんで作れるチームでいたい。それはずっと変わらない」ISSA(DA PUMP)

失敗ヒーロー!

2018/11/20
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ショッピングモールでのライブがあったからこそ、今がある

――DA PUMPと言えば、全国各地のショッピングモールで開催されたライブも印象深いです。その経験が今につながっていることはありますか?

ISSA:それまでは、お客さんとあんなに近くでパフォーマンスする機会がなかったので、本当に楽しかったです。その時の自分たちにできるパフォーマンスをみんなで模索しながら、いろいろと学んでいきました。前作を出した時も最終的なリリースイベントにとんでもない数の人が集まってくれて。『U.S.A.』も行けるところはできる限り回って、お客さんがどんどん増えていきました。ショッピングモールで続けてきたライブがあったからこそ、今があると思えるし、間違ってはいなかったですね。

――大きな会場で行うライブとは感覚としてどういった違いがありましたか?

ISSA:ちゃんとお客さんの表情がリアルに見えるっていうのがいいんですよね。歌も踊りもちゃんと伝えたい。だから、あまりにも大きな会場では、遠くのお客さんまで届いているか気になりますね。本当はある程度みんなに伝わる空間で、いろんな場所でやるのが理想です。

――近過ぎて怖くなったりはしないものですか?

ISSA:いやいや全然。逆に汗とか飛んでくるだろうから、そういうのは大丈夫かなって心配してますけど(笑)。ごめんね、なんかごめんね、みたいな(笑)。

――その活動を続けてこられたことで、紅白がまた見えてきましたよね。

ISSA:僕が言えることではないですが、もし出演できるとしたら僕が見た景色を、今一緒にやっている6人と、その親兄弟や親戚の人たちに見せてあげたいという気持ちです。国民的な番組なので出演できるのであればうれしいし、何より誇りになることですから(※)。

※編集部注:このインタビューは、DA PUMPが16年ぶりにNHK紅白歌合戦に出場が決定する前に行われました。

そんじょそこらのことじゃ、もう微動だにしない

――20年活動していると辛いこともあったのではと思いますが、どう乗り越えてこられましたか?

ISSA:あんまり感じることはなかったんですよね。なるようにしかならないし、「待ての時期」なら待つしかない。動けるようになった時にどうするかが大事なので。ただ、単純にパフォーマンスが下がらないようにしてきました。波風が立てば試練だとは思うけど、それも楽しめればいいのかなと常に思っていましたね。

――メンバーの方が「ISSAさんも辛いことがあったと思うけど、だからこそ7人で絶対売れたい」と話していて結束の固さを感じました。

ISSA:そこまでよく成長してくれたなと思います(笑)。例え、どんな局面に立ったとしても、考え方次第だと思うんですよ。楽観的な意味ではなく、困難すらも楽しめる自分で、何が起きても大丈夫なようにしておかないと。好きなことをやれているのは大きいですが、そんじょそこらのことじゃ、もう微動だにしないです。

後編では…

芸能界の荒波のなかでタフに生き抜いて、再ブレイクを果たしたDA PUMP。『U.S.A.』のヒットを謙遜しながらも、そこにはどんな時もやり続けてきたという自分への信頼が垣間見えました。後編では、衰え知らずの圧倒的なパフォーマンスを支える自己マネジメントなど、ISSAさんの流儀についてさらに伺っていきます。

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