リモートワークって誘惑多すぎない?二人のリモートワーカーに聞いたうまく進めるコツ

「働く」を考える。

2018/04/17
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王さんの場合(株式会社MOLTS/デザイナー兼エンジニア)

オウンドメディアマーケティング、コンテンツマーケティングを専門とするエージェンシー、株式会社MOLTSでデザイナー兼エンジニアとして働く王さん。週4日はリモートワークで仕事をして、週1日は定例会のために出勤しているといいます。その「ほぼ自宅勤務」というリモートワークでのお仕事について伺いました。

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喧騒を逃れ、郊外に引っ越してのリモートワーク

――現在は週4日でリモートワークとのことですが、業務時間は何時から何時なのでしょうか?

業務時間という概念はないですね。就業規則的には一般的な10時〜19時が設定されていますが、フレキシブルで、コアタイムがあるわけでもありません。週1の定例会には出ますが、それ以外は基本的に家で作業しています。

――リモートワークの理由は?

会社が遠く、通勤時間がムダだというのが一番の理由ですね。もともと都内に住んでいたのですが、あの騒々しさが苦手で郊外に引っ越しました。

――そのほか、リモートワークしてよかったことはありますか?

通勤時間の削減のほかには、ラッシュアワーによる体力消耗も防げます。それとお昼に自炊できるというのも嬉しいですね。時間的にも金銭的にも健康的にもメリットを感じています。

会社に行くのが嫌いなわけではない

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――メリットを教えていただきましたが、リモートワークに課題を感じられることはありますか?

Facebookメッセンジャーなどテキストベースでのコミュニケーションがメインとなりますが、それだと細かい言葉のニュアンスを掴み取れないということですね。温度感など伝わらないので、そういうときは電話するようにしています。

――電話をすれば大丈夫でしょうか?

だいたいはそれで解決しますね。

――リモートワークに憧れている会社員の方は少なくないと思います。王さんは他の同僚の手前、リモートで仕事していることについて負い目を感じることなどはありますか?

全然ないですね。オフィスは五反田にあるのですが、外回りをしているスタッフが多く、そもそも会社にいない人だらけで、みんなリモートワークみたいなものなんです。

――最後に、王さんは今後もリモートワークで仕事をしたいと思っていますか?

いまのところはリモートワークを考えています。でも会社に行くことが嫌いなわけじゃなくて、家の近所に会社があれば行っていると思います。とにかく「通勤時間がムダ」というのが一番の理由ですね。

「通勤時間」こそが働く人にとって大きな障害なのかも

伊佐さんと王さんはそれぞれ異なるスタンスでリモートワークを行いつつも、そこに共通していたのは、通勤時間が削減されることに大きなメリットを感じられている点。逆に言えば、通勤時間が大きなデメリットだと感じていることでもあります。

でも、それと同時に、コミュニケーションを重視されているお二人の姿勢からは「同じ空間で顔を合わせて仕事をすること」のメリットもうかがえます。

だったらリモートワークなんてせずに「会社の近くに住む」こともアリかも!? もちろん住む場所の土地柄や家賃相場、収入との兼ね合いはありますが。だけど、その兼ね合いさえつけられたら「働きやすさ」はぐっと上がるかもしれません。

一方で、今後ますます発達するだろうコミュニケーションテクノロジーを活用したら、リモートワークもいまよりずっとしやすくなりそう。いまだって、たとえばFacebookのような時代の先端をいく企業はVR会議の技術デモなどを発表していますしね。そうしたテクノロジーを活用して、さらにリモートワークを円滑に進められるようになれば、リモート制度を導入する企業も増えるのかもしれません。リモートワークについて考えていたら、「働きやすさ」について考えることになりました。

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