2016/10/28 公開

マネジメントシーンで使えるエクセル(Excel)の統計関数とは?

マネジメントシーンで役立つエクセル術

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2016

エクセルにおける統計関数は表作りの基本!

エクセルの最も基本的な使い方と言えるのが表計算です。セルに項目や数値を入力し、売上や在庫管理といった会社の業務から家計簿的な使い方、または住所録や会議資料などの表作りなど、実に幅広い使い方ができます。

そんなエクセルにおいて、各種計算をする時に必ずと言っていいほどに利用するのが各種関数、特に統計用の関数はエクセルの根幹とも言える重要なポイントです。

たとえば、売上表を作成する時や集計時に数値を合算する時に「SUM関数」を使えば、アナログに電卓を叩くよりも遥かに早く計算作業を負えられます。今回は、計算が必要なあらゆる場面で役立つ統計用の関数をご紹介します。

基本的な計算・統計で使える統計関数

今回は、エクセルを使う上で使用頻度の高い統計関数をご紹介していきます。

SUM(総和)関数

SUM(総和)関数は選択した範囲の数値を単純に合計する、まさに基礎的な関数です。
商品の売上を合計したい時、売上集計表を作る時には必須の関数とも言えます。

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=SUM(合算したいセル番号)と入力しますが、この画像のように4月度の商材A~Gまでの合計売上を出す時は=SUM(D6:D13)と複数範囲を入力して合計を出します。

AVERAGE(平均値)関数

AVERAGE(平均値)関数は、選択した範囲の平均値を求める関数です。
売上の平均値を求めたい時、年齢の平均値を求めたい時など、数値の平均を出したい時に使える関数です。

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=AVERAGE(セル番号)と入力して選択範囲内の数値の平均を出力しますが、この画像のように4月度の商材A~Gまでの平均売上を出す時は=SUM(D6:D13)と複数範囲を入力して平均値を出します。

MEDIAN(中央値)関数

MEDIAN(中央値)関数は、平均値ではなく中央値を求める関数です。
売上額などに突出した数値(極端に大きい、極端に小さい)が混ざっていると、それだけで平均とは言い難い平均値となってしまうことがありますが、中央値ならばちょうど真ん中にくる数字を算出できます。

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=MEDIAN(セル番号)と入力して選択範囲内の数値の中央値を算出しますが、この画像のように4月度の商材A~Gまでの中央値を出す時は=MEDIAN(D6:D13)と複数範囲を入力して中央値を出します。

MAX(最大値)関数

MAX(最大値)関数は、選択範囲の中で最も大きい数字を求める関数です。
最も高い売上の数値はいくつかを知りたい時、膨大なデータの中から最も高い価格がいくらかを知りたい時などに使える関数です。

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=MAX(セル番号)と入力して選択範囲内で最も大きな数値を出力しますが、この画像のように4月度の商材A~Gまでの最大値を出す時は=MAX(D6:D13)と複数範囲を入力して最大値を出します。

MIN(最小値)関数

逆に、MIN(最小値)関数は最も小さい数字を求める関数です。

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=MIN(セル番号)と入力して選択範囲内で最も小さな数値を出力しますが、この画像のように4月度の商材A~Gまでの最小値を出す時は=MIN(D6:D13)と複数範囲を入力して最小値を出します。

COUNTIF(データの個数)関数

COUNTIF(データの個数)関数は数値の合計ではなく、条件に適合する数値(文字)が入力されているセルがいくつあるのかを求める関数です。
たとえば、売上表の中から3000以上と条件を指定した場合、その条件を満たすセルがいくつあるのかを教えてくれます。

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=COUNTIF(セル番号,条件)と入力し、選択範囲内で特定の条件を満たす数値(文字)が入力されているセル数を出力します。この画像のように4月度の商材A~Gの中で3000以上という条件を満たすセルの数を出す時は=COUNTIF(D6:D13,>=3000)と、複数範囲と条件を入力して算出します。

条件を指定して使う統計関数

エクセルの関数の中には、単純に計算するだけでなく条件を指定して様々な計算・統計が可能なものがあります。

AVERAGEIF関数

たとえば、AVERAGEIF関数は条件を指定した上で平均値が出せる関数です。

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=AVERAGEIF(範囲、条件、平均範囲)と入力し、表の中から特定の条件を指定した上で条件に合った項目のみの平均を出すことが可能です。

COUNTIF関数

また、COUNTIF関数は、条件を指定して対象のセルがいくつ存在するのか出せる関数です。

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=COUNTIF(範囲、検索条件)をセルから入力し、特定の文字、数値が含まれたセルがいくつあるのかを出力します。

RANK関数

統計関数では、範囲内の数値の順番を数えるRANK関数もあります。

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=RANK(数値、参照、順序)と入力し、選択した範囲内で指定した数字が何番目なのか(大きい順、小さい順にも)出力可能です。

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