2016/10/13 公開

エクセル(Excel)関数で標準偏差をラクラク計算!グラフ化も一瞬!

マネジメントシーンで役立つエクセル術

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2016

エクセルの標準偏差を品質管理に活用する

メーカー・工場勤務のマネジメントの方で、職種に問わず、欠かせない作業が品質の担保です。企業のブランドや信頼のバロメーターといっても過言ではありません。その品質のバランスを表す標準偏差はエクセルを使わなければ、複雑な計算式を用いるのでミスを誘発しがちです。

エクセルの関数を使えば、一瞬で計算できるだけでなく、棒グラフはもちろん、誤差の範囲を折れ線グラフで表示、見やすい正規分布グラフを作成できるので、チーム・部署、上司・部下問わずに見やすく、正確な品質管理が行なえます。

エクセルの関数で標準偏差値を求めよう!

今回使用するのはある工場の生産量を示した管理表です。
日によって、生産数が異なるのは生産段階で不良品が排除されたためです。

この工場で生産される商品Aの生産量の標準偏差値を計算してみましょう。

標準偏差値を求めるにはSTDEVP関数を使用します。

標準偏差値を出したいC6セルを選択し、

fxアイコン → 関数のウィンドウ → STDEVP関数を選択 → 関数の因数ウィンドウを表示

39-01

数値1に生産数の範囲を選択します。

39-02

すると商品Aの生産数の標準偏差値がでました。

今回の標準偏差値は商品A全体の生産量を計算しましたが、
商品Aを生産する細かい部品、例えば、部品a、部品bなども同じ行に入れて、IF関数を使って、商品A、部品a、部品bそれぞれの標準偏差値を出すことも可能です。

IF関数を使用することで、商品全体の生産数が落ちているのか、それとも部品a、bのいずれかの生産数が落ちているため、商品Aの生産数を押し下げているのかなど原因がわかりやすくなります。

エクセルのSTDEVP関数で出した標準偏差を元に誤差をグラフに表示しましょう!

STDEVP関数で出した標準偏差を元に氷人誤差をグラフに表示してみましょう。

グラフを作成するには
グラフ化するデータを選択し、挿入 → おすすめグラフ → 集合縦棒を選択します。

39-03

できあがったグラフを選択し、

「グラフツール デザイン」タブ → グラフ要素の追加 → 誤差範囲 → 標準偏差を
選択します。

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すると、標準偏差を元にした誤差範囲(エラーバー)が表示されました。

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この標準偏差による誤差範囲は縦棒グラフだけでなく、折れ線グラフ、正規分布グラフにも表示することができます。組織にとって、見やすい方式を選択してください。

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