2016/10/26 公開

エクセル(Excel)でIF関数を使い「条件(1つもしくは複数も可)によって返す値を変える」方法

マネジメントシーンで役立つエクセル術

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2013

IF関数を使いこなせば、エクセルでの集計を効率化できる

例えば売上管理表を使用し、各担当者が一定の売上条件を満たしているか否かを見分けるといったケースでは、「IF関数」が便利です。売上が○○円以上の場合には「達成」、○○円未満の場合には「未達成」などと、自動で条件適合の有無を判断し結果を表示させます。

条件は複数設定することも可能で、○○円以上の売上でかつ新規獲得数が○件以上というような条件でも、IF関数が適合の有無を判断します。結果で表示させる言葉は任意で設定するため、状況に合わせて「OK」「NG」などと文言を変えることができるのが特徴的です。このようにIF関数を使いこなせば、集計作業が簡単にできるようになります。

IF関数の使い方~条件が1つの場合~

まずは条件が1つの場合の手順を、次の表を例に見ていきましょう。
「売上が350,000円以上の場合には“達成”、それ以外は“未達成”」と判定欄に表示させるようにします。
判定欄の先頭であるセルC2を選択し、IF関数を挿入します。IF関数は「数式」タブの関数ライブラリ「論理」から選べます。

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IF関数を挿入すると、下記のように「関数の引数」のウィンドウが現れるので、各項目に入力をします。

① 「論理式」には「売上が35万円以上なら」という条件「B2>=350000」を入力しています。
② 「真の場合」は、「35万円以上だった場合」ということなので「達成」と入力しています。
③ 「偽の場合」は、「35万円に満たなかった場合」ということなので「未達成」と入力しています。

ちなみに「達成」「未達成」についているダブルクォーテーション「“”」は、文字を入力すると自動でつきます。

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セルC2に「未達成」と表示されました。

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あとはオートフィルを使って数式をコピーすれば、全員分の判定が表示されます。

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IF関数の使い方~条件が複数の場合~

次に条件が複数ある場合の手順を、以下の表を例に見ていきましょう。
ここでは「新規獲得数が3以上でかつ売上が350,000円以上の場合には“達成”、それ以外は“未達成”」と判定欄に表示させるようにします。
まず、判定欄の先頭であるセルD2を選択し、IF関数を挿入します。

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IF関数の「論理式」は1つのみなので、条件を2つ入力することができません。そこで「AND関数」を併用します。
IF関数のダイアログボックスには触らず、数式バーの左にある「▼」をクリックし、「AND」を選びます。▼をクリックしてでてきた一覧に「AND」がない場合には「その他の関数」を選び「AND」を選択します。

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「AND」をクリックすると、論理式を複数入力できるダイアログボックスがでてくるので、2つの条件を別々に入力します。
① 1つめの条件が「新規獲得数が3以上」なので「B2>=3」と入力します。
② 2つめの条件が「売上35万円以上」なので「C2>=350000」と入力します。

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ここではまだ「OK」をクリックせず、数式バーの「IF」のあたりをクリックします。

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数式バーの「IF」のあたりをクリックすると、IFのダイアログボックスに戻ってきます。

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「真の場合」は「達成」と、「偽の場合」は「未達成」と入力し、「OK」をクリックします。

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判定欄のセルD2に「未達成」と表示されました。

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オートフィルを使って数式をコピーすれば、全員分の判定が表示されます。

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