2016/10/27 公開

エクセル(Excel)のABS関数で差分を明確にするため絶対値を求めよう!

マネジメントシーンで役立つエクセル術

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エクセルのABS関数で絶対値を知ることはマネジメント職には必須!差分を明確にしてみましょう!

マネジメント職につくと、数値と数値の差を出して、分析することが頻繁にあります。A店とB店の来客数を調べたときに、A店の方が顧客を少なかったときにA-Bだと「-表示」になり意味としては逆になります。

そこでABS関数で絶対値を算出することで、見やすいだけでなく、データ分析で見誤ることもありません。エリアマネージャーなど幅広く店舗を見る、商品毎の販売数の差を見極める上でもABS関数で絶対値を出すことが大切です。設定自体は簡単なので、ぜひ覚えておきましょう!

エクセルのABS関数で表示される絶対値って何ですか?

そもそも絶対値とは何のことを言うのでしょうか。

絶対値とは「2つの値の差」のことです。大きさを表現するので、-での表記にはなりません。そのため、引き算を行って、計算上、-の数値になっても必ず整数(+)で表示されます。

シンプルに、「差は整数で表示」と覚えましょう。

エクセルのABS関数で絶対値を求めましょう。

まずは全店舗販売目標金額から実績を引いた形で算出してみましょう。

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すると全店舗販売目標金額を達成している店舗が-表記になり、おかしなことになります。

50-02

※売上を達成しているので、赤字になります。

そこで使用するのがABS関数です。
ABS関数を使うことで、目標までの差を絶対値(整数)で出すことができます。

fxアイコン → 関数のウィンドウ → ABS関数を選択 → 関数の引数ウィンドウを表示

50-03

数値のフォームに全店舗販売目標金額(C3)-各店舗の店舗の売上(F5)の数式を入力します。

=ABS($C$3-F5)
※全店舗販売目標金額(C3)は絶対参照にしておくことを忘れずに!

すると差が整数で表示されました。

50-04

では、実際にABS関数を使って、どのように分析ができるのでしょうか。

これは目標達成をした店舗を見るのでなく、目標達成、未達成に関わらず、商品Aが目標とどれだけ開きがあるのかを知ることに役に立ちます。

「新宿店は商品Aの販売数が良すぎる」ということは「販売方法に偏りがあって、他の商品があまり売れていないのではないか」と予想ができます。

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池袋店も同様です。

逆に田町店は商品Aの販売目標金額には達成していないものの、他の商品もバランスよく売れていると推測できます。

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