SWOT分析の根幹となる外部環境、そしてマクロ環境とミクロ環境について

マネジメントシーンで役立つビジネスフレームワーク術

2016/12/14
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マネジメント職ならば、誰よりもSWOT分析の外部環境を把握しよう!

プロジェクトリーダーとして、マネジメント職を任される人や新規事業立ち上げにおいて、SWOT分析は有効な手段となります。しかし、外部環境を読み違えると見込み違いの結果になりやすいので、慎重になる必要があります。

また、チームメンバーからの忌憚のない意見を尊重するためにも幅広い知見を兼ね備えるのにもSWOT分析の外部環境把握は役に立ちます。また、マネジメント職候補の部下を教育する上でも外部環境分析について、詳しくなっておきましょう。

SWOT分析の外部環境とは??

SWOT分析は「強み」、「弱み」、「機会」、「脅威」の4つを主軸にします。
そのうち、「機会」、「脅威」の分類を外部要因として分けます。

つまり、得てしてではなく、企業に影響を与えること、そのものを指します。
「機会」に関しては、市場や顧客のニーズ、それが与える企業へのポジティブな影響を指します。「脅威」は競合他社の参入や市場の急激な変化などにおける企業へのネガティブな影響を指します。

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これらの外部環境はさらに2つに分けることができます。

それがマクロ環境ミクロ環境です。

SWOT分析の外部環境「マクロ環境分析編」

先に説明したとおり、外部環境は企業にプラスやマイナスの影響を与える要素を指します。

さらにマクロ環境とは企業に間接的に影響を与える外部環境を指します。

例えば、景気や金利、為替といった変動的な経済的要素や国際情勢がそれにあたります。
さらに人々の時代に合った価値観やライフスタイル、自然環境やその国の人口動向といった社会的要素もマクロ環境にあたります。

産業構造・好不況産業の移り変わりといった産業環境、AIやIoTといった技術革新などのイノベーション、経営者のマインドの変化といった企業経営要素もこれにあたります。

このように社会経済国際情勢産業イノベーション企業経営の要素がどのように企業に影響を与えるかを洗い出します。

この6つのカテゴリーに分け、それぞれ企業に与えるプラスの間接的な影響、マイナスの間接的な影響を洗い出しましょう。

SWOT分析の外部環境「ミクロ環境分析編」

一方で「ミクロ環境」とは企業に直接的な影響を与える要素を指します。

大きく分けると「市場」「顧客」「競争相手」の3つが代表的といえます。

「市場」はその市場の規模や成長性、商品価格などの変化動向、また規制緩和の動向を指します。

「顧客」は顧客のニーズの変化動向や需要を指します。

「競争相手」とは競合他社が打ち出す戦略や実際のアクション、または財務状況などの変化動向を指します。

また、他業界からの新規参入や既存競合他社の撤退などの動向にも着目する必要があります。

「マクロ環境分析」同様にポジティブ・ネガティブ要素をそれぞれ出します。

また、これらの外部環境分析はマネジメント職のみが行なうのではなく、チームメンバー全員で行うことがおすすめです。

幅広い意見や知見を収集できるほか、新人や部下の斬新な着目点や発想などを見ることができ、チームメンバー全員の特性を把握することもできます。

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