これで伝わる!5w1hを意識した企画書の書き方とは

マネジメントシーンで役立つビジネスフレームワーク術

2016/12/15
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5w1hを意識すればわかりやすい企画書が書ける

企画書を提出した後「これはどういうこと?」と疑問を持たれた経験はないでしょうか。
自分ではわかっていることでも、企画書を読む方には伝わりきらないことが多々あります。
そうなってしまう原因は、企画書の構成で何かが足りていないからです。

たとえば、新しいアプリを商品化するとしましょう。
商品化に向けて決めなければならないことや、動かなければならないことはたくさんあります。

・ 無料提供するのか、有料化するのか
・ ターゲット層はどこなのか
・ いつまでに商品化を終える必要があるのか
・ どこで宣伝や告知をするのか

などなど。他にも企画書に書くべきことはたくさんありますが、5w1hを意識すると今までよりもわかりやすく伝えられるようになります。

why:なぜこの企画を取りあげるのか

企画で最も重要な部分の1つです。
なぜこの企画を実施する必要性があるのか、例えば、なぜこのアプリを開発するのか、その理由を提示します。
企画書の冒頭部分にwhyを持ってくると、スムーズな流れの企画書を作れることが多いです。

how:どのように商品化していくのか

アプリの商品化までの流れを提示します。
全体図はもちろんですが、細かい部分もできるだけ盛り込むと良いでしょう。このhowの部分がしっかり決まっていると次で説明するwhenの部分も決めやすくなります。

when:全体のスケジュールは?

アプリ商品化に向けて、期日の目標を提示します。
「◯月▲日に発売」と発売日を決めることで宣伝や営業もしやすくなります。
発売日が決まれば、その日付から逆算して「何日までに何をやらなければならない」と決めやすくなるでしょう。

ただし、無理なスケジュールで開発、発売して、その後にアプリにバグが発生すると、その修正に時間とお金がかかってしまいますし、
ユーザーからの信用も失いかねません。できるだけ無理のないスケジュール設定が好ましいです。
howとwhenの関わりは密接ですので、並行して考えていくと良い場合も多いでしょう。

who、what:誰が何を行うのか

アプリの企画や開発、デザインなど、役割分担をハッキリと提示することで、各スタッフがそれぞれ自分の役割を認識するようになります。
また、疑問点や相談したいことが出た時に、誰に話を持っていけば良いのかもわかりやすくなるでしょう。
多くのスタッフが関わる場合には、各部門にリーダーを設定するとよりスムーズな仕事が期待できます。

where:どこで売るのか、どこで宣伝するのか

アプリ販売の際の宣伝箇所・宣伝方法や販売箇所・販売方法も重要です。
これらがハッキリしていないと、事前の告知や営業もしにくくなってしまいます。
営業や販売促進のスタッフのためにも、宣伝箇所・宣伝方法と販売箇所・販売方法は明確にしておくべきです。

whom:ターゲット層をハッキリさせる

「5w1h」にもう一つ「whom」を加えるとさらに良いでしょう。
第4章で触れたとおり、ターゲット層(アプリ利用者層)が変われば仕事内容も変わります。
企画に関わる全ての人がターゲット層を意識できると良いでしょう。
また、ターゲット層の人口を提示すればどのくらいの売り上げが見込めそうなのかの判断にもなりやすいです。

how much:コストや販売価格を提示する

6w2h

さらに、利益がどれぐらい出るのかどうかも盛り込んでみるとなお良いでしょう。
そのアプリ開発をやる価値があるのかどうかは「利益が出そうかどうか」で判断されることも少なくありません。

そのため、どれだけの利益が見込めるのかを提示するのは重要です。
第3章で触れたように、販売価格や目標利益を提示することでビジネスになるのかどうかの判断はつきやすくなります。

以上のことを踏まえて企画書を作ると、今までよりもはるかに周囲に伝わる企画書が作れるようになりますので、参考にしてください。



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