2016/12/15 公開

5w1hとは?ビジネスフレームワークの入口である「5w1hの順番」を理解しよう

マネジメントシーンで役立つビジネスフレームワーク術

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伝えたいことをきちんと伝えるための5w1h

仕事をしていると「思うように伝わらない」ということが度々出てきます。自分のアイディアを周囲に伝えたい時や、部下に仕事を伝える時に遭遇する人も多いでしょう。

たとえば、新しいアプリを開発したとします。しかし、エンドユーザーに魅力を伝える前に、自分の周囲にアプリの魅力を伝えなければプロジェクト自体が動き出さないこともあるでしょう。どれだけ優れたアプリでも、商品自体の魅力を身近な人間に伝えることから仕事は始まります。

そこで5w1hの思考が大切になってきます。5w1hのビジネスフレームワークを習得することで、今まで以上に仕事がしやすくなるでしょう。上司・同僚・部下……彼らの心を掴むためにも是非習得してください。

5w1hとは?

5w1hとはwho(誰が)、where(どこで)、what(何を)、when(いつ)、why(何故)、how(どのように)をまとめた言葉です。おそらく英語の授業で聞いたことのある方が多いのではないでしょうか。この言葉は英語の文法だけでなく、ビジネスの世界でも使われるものなのです。

ビジネスでの報告や、情報を共有する時にこの5w1hに基づいて伝えると、誤解を生みにくく効率的です。6つの考えを簡潔にまとめることで、自分でもわかりやすくなりますし、周囲にも伝えやすくなります。

5w1hを有効的に使う順番

5w1hを使うには、有効な順番があります。まず一番に決めるべきなのは、whyです。なぜ、何のためにやるかをしっかり決めておけば、自分の伝えたい内容がブレません。やろうとした理由、または何かを伝えようとした理由を最初に決めましょう。

それからどうやって実現するのか、方法(how)を決めます。理由と方法が定まれば、それを実現できるのは誰か(who)が決まります。ここまで決めると、何をするか(何をできるか)が具体的になってきます。そこでwhatを決めるのです。

どういう理由で、どういう方法で、誰が、何をやるかまで決まれば、あとは実現可能で有効な範囲で、いつ(when)、どこで(where)やるかを決めるだけです。whatから手をつけてしまうと、実現不可能なものを設定してしまう恐れがあります。

だからこそwhyとhowを先に決める必要がありますし、その適任者はいるのか、whoを決めてからのwhatなのです。こうすれば実現方法が元々不可能な目標を設定するようなことにはなりませんし、行動を起こす理由は満たしつつ実現可能な目標を設定することができます。

アプリの例をとって言えば、まずアプリを作る理由から考える、ということになります。

5w1h-1

5w1hの事例|アプリの開発をする場合

5w1hについて具体的な例を使って考えてみましょう。アプリの開発をする場合、5w1hはどのように決まっていくでしょうか。今回は、あるアプリ制作会社で、翻訳に役立つものをつくりたい、というのが理由(why)だとします。

そしてこの理由を実現する方法は何か(how)を決めていきます。アプリ制作をしている会社なので、自社の製品として翻訳ができるアプリという方法をとると決めたとします。そうすると、この種類のアプリを制作するのに適任なのは誰か(who)が定まってきます。そしてここで決めたリーダーを中心に、具体的にどのような仕様のアプリにするかを決めます(what)。

ここまで来れば、作りたいものとそれを作るために必要なことから逆算して、期間(when)を決めることができますし、予算などと照らし合わせてリリースする場所(where)を決めることができます。

このような順番で決めていけば、完成が間に合わない、適任者がいない、実現方法に無理がある、などのトラブルを未然に防ぐことができます。ビジネスの場で何かを決める際には、ぜひこの5w1hの考え方を使ってみてください。

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