6w2hとは?5w1hだけでは足りない部分を補強しよう!

マネジメントシーンで役立つビジネスフレームワーク術

2016/12/15
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5w1hに「w」と「h」を1つ追加した6w2h。6つめの「w」でターゲット層を定めよう!

マネジメントシーンでも、自分で企画書を作っている時や、部下が作った企画書をチェックしている時に「なんだか、曖昧だな」と感じることはないでしょうか?
その「曖昧」の正体は「ターゲット層が明確になっていないこと」です。
学生?
社会人?
主婦層?
例えばアプリだったら、その答えによって、アプリの宣伝方法や販売価格も変わっていきます。つまり対象が「誰」なのかを絞り考えやすくすることです。

5w1hの応用版である6w2hのうち、新たに加わった「w」は「whom(誰に)」であり、これを考えることによってターゲット層が明確になった具体的な企画書を作ることができます。下の解説では、whomを考えることでビジネスがどう変わっていくのかを説明します。

6w2h

6つめの「w」……「whom」を意識しよう!

誰に向けられたものなのかをしっかり意識し認識すると、企画書や報告書の書き方や中身が変わります。

たとえば、新しいアプリを売り出す時の値段設定などは、学生向けのアプリになれば販売価格を抑えるべきであり、限られた富裕層向けのアプリならば高額にした方が大きな利益を生みやすいでしょう。また大人数にむけたアプリであれば販売を無料にし、アプリ内での課金を考えることもできます。

whomでターゲット層が「誰」なのかを明確にすることで、アプリの販売価格を設定する企画書に説得力を出せます。マネジメントとして説得力はとても大切になっていきます。

ターゲット層の広さにも注目!

ビジネスをする際には、ターゲット層がどの程度広いのかも意識しなければなりません。
たとえば、100万人以上が興味を持ちそうなコンテンツと、どんなに多く見積もっても1万人程のコアなコンテンツでは、アプローチ方法も値段設定も変わります。

「誰」が求めているのか、市場規模をしっかり意識することで、採算が取れるビジネスかどうかの判断材料にもなります。そのため、企画書にターゲット層や市場規模を盛り込むことでより説得力のある企画になりやすいのです。

文章で宣伝・広告をする際には言葉遣いにも気を配ろう

ターゲット層が明確になっている商品やサービスならば、顧客に向けての発信の仕方も変わります。
これは必ず意識しなければならないポイントでしょう。

たとえば、若年層がメインターゲットの商品やサービスの場合、ターゲット層に商品やサービスの魅力が伝わりづらくなってしまう難しい言葉は極力避けるべきであり、耳に残りやすいものやインパクトが強いものを考えると良いでしょう。

逆に、ターゲットの年齢層が高いのであれば、きちんとした言葉遣いを心がけます。くだけた言葉で宣伝や広告をしてしまうと、商品やサービス自体が安っぽく見られてしまう可能性があるからです。このようにターゲット層によって、使う言葉や言い回しは変わります。

専門用語をどこまで使うかも意識することが大切です。

「w」は「whom(誰に)」を根本に考えます。わからないことを検索しても、辿り着いたサイトでは知らない単語や専門用語ばかりで結局理解できなかったという経験は、多くの人にあるでしょう。

これは情報を発信する側と情報を受け取る側の知識量が、あまりに違うから生まれてしまう問題です。ターゲット層がハッキリしていれば、このような問題は起こりません。

また、ターゲット層をハッキリ提示しておけば「この宣伝の仕方ではターゲット層に伝わりにくいかも」と周囲から指摘をもらえることもあります。自分1人では気付けない面をカバーしてもらうためにも、whomがどこにあるのかは多くの人で共有するべきです。

このようにwhomを意識することで、伝えたい相手に伝えたい情報を伝えやすくなります。結果的には、商品やサービスの良さが伝わりやすくなり、想いをこめることもできますので、仕事自体の効率もあがり、売り上げや利益にも繋がります。



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