5w2hとは?5w1hの応用版を身につけよう!

マネジメントシーンで役立つビジネスフレームワーク術

2016/12/15
Pocket

5w2hとはコストや利益を思考に盛り込むこと

企業または個人の利益を追求するのがビジネスです。

そのため、どれだけ優れた商品やアイディアであっても利益が見込めないのであれば、企業として動けないことも多いでしょう。

たとえば、コストがどれだけかかり利益がどれだけ出るのかがわかりづらいと、企画は通りづらくなってしまいます。

「美味しいリンゴを売りたいです」では組織は動かないかもしれませんが「リンゴを50円で仕入れて120円で売りたいです」ならば、組織が動く可能性は随分と上がります。

5w1hでは金額に一切触れていませんが、金額に触れることで周囲を動かしやすくなるのです。

そのため、2つめの「h」である「how much」を加えた5w2hという考え方が重要です。

cost

値段を提示すれば話がより現実的になる

ビジネス文章では数字を盛り込むことで、話が現実的になることがよくあります。とくに「金額」に関しては、ハッキリしているのであれば必ず盛り込むべきでしょう。
「どのくらいのコストがかかるのか?」と「どのくらいの利益が見込めるのか?」が具体的に提示できれば、プロジェクトとして採用されやすいです。

「仕入れ値」と「売値」がわかれば、「粗利」がわかります。

さらに、そのビジネスを行うために必要な「経費」がわかれば「純利益」も見えてくるでしょう。

「how much」を提示することで、そのプロジェクトが成功するかどうかが、非常に見えやすくなってきます。

数量を提示すれば、更に話を現実的に!

2つめのhである「how much」で提示できるのは、金額だけではありません。
「数量」を提示することもできます。

「◯◯を▲個売りたい」と提示すれば、より話が伝わりやすくなるのです。

たとえば「リンゴを50円で仕入れて120円で売ります」という話よりも、「リンゴを1つ50円の金額で500個仕入れます。これを1つ120円で売ります」とした方が、どのくらいのスケールの話をしているのかがわかりやすくなります。

規模が小さいビジネスならば承認されないかもしれませんが、規模が大きくなれば承認されやすくなるでしょう。

ビジネスにおいて「どのくらいの規模の話をしているのか」は非常に重要です。
そのため、数量を提示することには大きな意味があります。

注意!伝える情報が増えると誤解は生まれやすくなる

伝える情報が多くなるほど、話が現実的に見えやすくなりますが同時に誤解が生まれやすくもなるので注意が必要です。

先程の例を用いて説明すると、「リンゴを1つ50円の金額で500個仕入れます」ならば良いのですが「リンゴを50円で500個仕入れます」ではいけません。

500個まとめて50円で仕入れることができるのか、リンゴ1つの仕入れ値が50円なのか、わかりづらいからです。
前者の書き方だと「仕入れ値は1つあたり50円」とハッキリわかりますが、後者の書き方だと「リンゴを500個買って全部で50円」とも受け取れてしまいます。

「リンゴを500個も仕入れて全部で50円ならば安い!」と相手が判断して計画を進め始めたらトラブルになってしまうでしょう。

このように情報量が増えれば増えるほど誤解が生まれやすくなりますので、5w1hや5w2hを考える時には、情報量が増えた分だけ誤解が生まれないように丁寧に提示することが重要になってきます。



マネたまご マネたまをフォローすれば最新記事をお届けします!